キャンプをするようになってからたくさん失敗してきました。
始めのうちこそ「しっかり準備してキャンプに臨む!」という意気込みだったのですが、いつの間にかダメ人間。
いや絶対、みんな何かしら失敗してますって!そうだよね。
そういうことにしましょう。
ということで、ここでは私が今までのキャンプでやらかした失敗を10個紹介します。
実録!本当にあったキャンプ失敗談
【1】着火剤を忘れて焚き火ができない初心者
・文化焚きつけに頼りすぎな火起こし
こんなものは初歩中の初歩ですね。
着火剤(文化焚きつけ)に頼った火起こしをしていると、こういう時に困ります。
さらに、この時チャッカマンがガス切れしている状態。
不幸ってのは畳み掛けてくるのが世の常…
自然の着火剤「松ぼっくり」も落ちていない川原サイトだったので、小枝を束ねてアミカスで火を付けた思い出です。
それ以降、着火剤の代用品を調べてみたり、チャッカマンではなくマッチを使い焚き火道具はひとまとめにしています。
下記記事で「焚き火道具の収納」を紹介しています。
気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
【2】踏み抜いてペグ。ペグを踏み曲げる
・テントに気を取られて足元の不注意
とりあえず、テント仮固定のためにペグを半分しか打ってなかったんです。
テントが立ち上がりホッと一息。破れがないか、うろちょろ確認。
そしてら、足にグニャリとした違和感。
明らかに硬い物が曲がった靴越しに伝わる感触を振り払い「ぬかるみか…」と足をあげたら、無残に曲がったペグとご対面。
今も曲がったままで使っています。
【3】叩いて直そう曲がったペグ
前述の踏んで曲がったペグですが、あるとき曲がったペグを直せると知りました。
ハンマーを使ってコンコン叩くのですが、「全然直んねーや」と面倒くさがり足で一発!
踏み抜きましたステンレスペグ。
そりゃ折れますよね。ぺキーンって!
曲がったペグは丁寧に叩いて直しましょう。
【4】あぁ無情。風に飛ばされるテント
・風の強い日にタープはダメ
ヘキサイーズ1を買って初めてのキャンプ!
意気揚々とテントを設営。
ペグは付属のアルミペグで地面は石だらけでペグが深く刺さらない。
それでも一生懸命、設営します。
そんな時に北風一番ビューっと吹いたら、バササっという音と共に飛んで行ったのはフライシートとアルミペグ。
2回目を設営する元気がなく、ソロドームで一夜を過ごしました。
【5】テントに生き埋め。暗闇のテント設営
見晴らしの良いサイトで伸び伸びとキャンプ。
天候穏やかな日中から一変して夜間は風が強い。
「まぁ大丈夫だ」と思って寝袋に入って30分後、ヒュぉぉ…と嫌な音がした瞬間に突風が吹きました。
テントの中で全身に力を入れてビビりまくってたら、「バサっ」とあの音が…
見事、テントに生き埋めになりました。
ペグは全箇所残っていたのはさすが最強ペグ。
その後は、暗闇の中でソロドームを設営して就寝。
夜中に響くペグタウンの音が虚しかった。
【6】止める離れる足場の確保!ランタンの落下死
・足場の悪い場所でペグダウンせずスタンド使用
フライシートが吹き飛ばされた日、もう一つ事故が起きました。
キャンプ道具の一つが無くなる悲しい事故です。
テント設営前、近くにあったランタンスタンドをとりあえず立て、ランタンもぶら下げていました。
そしたら強い風が…
ガッシャン…という音と共にランタンの頭がもげていました。
当時のメインランタンは2mの高所から即死でした。
その後、落下耐久性のあるランタン「GENTOS Explorer EX-V777D」を購入しました。
【7】いつ着くの?遠すぎたキャンプ場
・下道に拘った男の末路
「初心者はキャンプ場までの所要時間は3時間までがおすすめ。」
様々なブログ、キャンプ雑誌に書かれていることです。
でも、私には行きたい場所があった。
道に迷いながらキャンプ場に着いたのは17時。すでに真っ暗です。
テント設営して鍋食って寝るだけのキャンプになりました。
岐阜から和歌山まで下道で走ること9時間。
大人しく高速道路を使えばよかった。
【8】調子に乗って散策中に過呼吸
キャンプ中の散策は私の楽しみでもあるのですが、まさか過呼吸になるとは。
急な坂道を意気揚々と登り始めたものの、息が上がる。
吸う回数が増える → 過呼吸になるという典型的なバカ。
落ち着いてゆっくり息を整えれば治るのですが、あれはしんどいね。
「体力、つけよう」と決心した24歳の冬。
【9】出来立てホヤホヤ!半生シチュー
キャンプ中にご飯はあまり作らないのですが、シチューが好きでよく作ります。
スーパーで調理された状態の野菜とルーが売っているので、ナイフとか準備しなくて良いのがありがたいです。
この状態からどう失敗するのか?と思ったあなた。安心してくだい、失敗しますよ。
まず、野菜をポットに入れて沸騰したらルーを入れます。
ルーを溶かせば、野菜がシャキシャキの半生シチューが出来上がります。
小さな頃じゃがいもに爪楊枝をさして芯が通ったか確認するんだよ!って教えてくれたおかん!
ごめん、やってなかった。
芯が通っていない野菜たちは生野菜のようなシャキシャキ感を私に与えてくれました。
ちなみに、私この失敗2回ほどやっております。学ぼう!
【10】危うく焼死体。オイルランタンの消し忘れ
一番命の危険を感じたのがオイルランタンの消し忘れ。
キャンプ場から帰って、キャンプ道具を片付けている時に薄ぼんやりと明かりが…
まさかと思いオイルランタンを見たら、すこーしだけ火が残ってる。
芯を下ろした時に火が消えているだろうと思い込んでいたんですね。
あぶな。まじで火事になるとこだった。
あなたも失敗してるでしょう?
ねぇ、読んでくれていますか?
キャンプを紹介している雑誌やブログって「お洒落」じゃ無いですか。
こだわりのキャンプギアに綺麗に飾ってますが、こういう失敗してるの隠してるんですよ。
………えっ、無い?
なわけ!(そんな訳ないだろうの意)
ねぇ、そうですよね?
私だけじゃ無いよね?
下記記事では焚き火で靴に開けた経験から対応策を紹介しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
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