【スノーピーク ヘキサイーズ1レビュー】ロースタイルの完成形!?広い前室で贅沢な時間を過ごせるタープ一体テント

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大きなタープ下の広いリビングルームで過ごすキャンプがしたい!

そこで購入したのが「スノーピーク ヘキサイーズ1」です。
スノーピーク ヘキサイーズ1のアイキャッチ

タープが地面近くに届くので他人の視線を気にせず、ソロキャンプを満喫できます。

ここでは「スノーピーク ヘキサイーズ1」のサイズや特徴、メリットデメリットをわかりやすく紹介します。

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ヘキサイーズ1の特徴

メーカーsnow peak(スノーピーク)
名称ヘキサイーズ1(SDI-101)
価格43,780円(税込)
サイズ使用時:(約)720×430×210cm
収納時:(約)62×19×23cm
総重量(約)5.2kg
主素材ポール:アルミ(A6061)
フライシート:210Dポリエステルオックス・
遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・
テフロン撥水加工・UVカット加工
ドアパネル:75Dポリエステルタフタ・
PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・撥水加工
インナーウォール:68Dポリエステルタフタ
ボトム:210Dポリエステルオックス・
PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
付属品フライシート自在付ロープ付(1m×2、0.4m×2)、インナーテント、
アルミポール(210cm×1、120cm×1)、
自在付ロープ(二又用9m×1、二又用5m×1、2.5m×5)、
ジュラルミンペグ(21cm×12)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
公式HPsnow peak(スノーピーク)公式 製品情報

ペグハンマーは付属していない為、別に購入しましょう。

付属のペグはタープを張りにくい為、20cm以上の鍛造ペグも併せて買うのがおすすめです。

ソリッドステークの詳細レビューはこちら

使用時の特徴

スノーピーク ヘキサイーズ1設営時の様子
実際に設営した様子が上の写真です。

設営時のサイズは(約)720×430×210cmです。

タープに8箇所、インナーテント4箇所でペグダウン箇所は全12箇所
スノーピーク ヘキサイーズ1の後ろ姿
インナーテントとタープで2箇所共有する為、ペグは最低10本あれば設営できます。

タープ部分(前室)の特徴

タープ下のスペースはテーブル1つと椅子1つ置いても十分すぎる広さです。

アルミポールの長さは210cmで、タープ下でハイバックチェアを使っても窮屈さを感じません。

フライシートは厚さ210D、遮光・UVカット加工され、濃い影ができます。

耐水圧3,000mm、撥水加工されたフライシートは急な雨にも対応できます。

グラムチェア ハイバックの詳細レビューはこちら

インナーテントの特徴

インナーテントは約220×140×120cmで大人1.5人分のスペース。

生地は68Dの薄くサラサラとした手触りです。

地面と接する底部は厚手の210Dで地面から水が浸透しにくいです。(耐水圧1,800mm)

インナーテント内は五角形で、寝袋を敷いても荷物置くスペースが生まれます。

着替えや、貴重品をインナーテントが入るので安心です。

パートナーや子供とならくっついて眠れる広さですが、2人使用だと狭そうです。

そして、インナーテントは自立できず、タープの設置が必須です。

写真の寝袋の詳細はこちら

収納時の特徴

収納時は約62×19×23cm、65Lのバックパックと同じくらいの大きさです。

ソロ用テントとしては大きめで、重量5.2kgと少し重いです。

手提げ、肩掛けができ持ち運びが配慮されています。

2Lペットボトルと比較したのが上の写真です。

2本分の長さなので、工夫次第でバイクにも取り付けられそうです。

ヘキサイーズ1を実際に使ってわかった事

前室の広さを支える後室のスペースがヘキサイーズ1の魅力です。

タープ下のスペースが目立ちますが、後室に使わない荷物を置けるのが一番気に入りました。

タープ単体でも使えるので、一人の時間をまったり楽しむ贅沢さにハマりそうです。

ヘキサイーズ1のメリット

レイアウト自在の広い前室

前室部分のタープは横からの目隠しにもなり、一人でゆっくり過ごす空間を生み出します。

お座敷スタイルはもちろん、ハイバックチェア(高さ102cm)を使用できました。

ロースタイルからミドルな高さまでタープ下で過ごすことができます。
ヘキサイーズ1のリビングレイアウト

後室の広さが自由度を下支え

後室はバックパックや靴などの荷物を置く十分なスペースがあります。

コンパクトチェアなら折り畳まず収納でき、設営後使わない道具も隠せる良い場所です。

後室を荷物置き場に特化させ、前室の居住空間の自由度が高くなります。

大きな前室ばかり注目していましたが、後室の広さこそがポイントでした。

3シーズン対応。装備次第では冬も快適

スノーピーク ヘキサイーズ1でソロキャンプ
インナーテントはフルオープン・フルクローズ可能で通気量を調整できます。

夏場はメッシュのフルオープン、秋冬はフルクローズで保温力を高めて過ごします。

後室のフライシートを閉めるとインナーテントへの風を遮り、冬は冷気を感じにくいです。
ヘキサイーズ1のメッシュ
ただし、インナーテントの前面パネルの下部はファスナー留めができません。

ピラピラと気になるかも知れませんが、寝袋内で隙間風はあまり感じませんでした。

タープとテントが同時に設営完了

ヘキサイーズ1のタープ部分
タープ一体テントの為、タープ設営が同時に終わります。

タープを持っていない私は、タープの使用感も分かり得した気分です。

タープ単体での使用も可能です。

なによりデザインがかっこいい

スノーピーク ヘキサイーズ1のアイキャッチ
デザインに一目惚れして購入を決意しました。

私の購入の決め手です!

使っているテントのデザインが好きだとキャンプが何倍も楽しくなります。

車で移動するので、多少の荷物増は気になりませんし、使いたくなる道具って良いですよね。

ヘキサイーズ1のデメリット

最大の欠点は風

強風時はフライシートが煽られ、設営も難しいです。

前室を風下に向ける事で多少の風は耐えますが、風速5m/sを超えると恐いです。

キャンプ場の風予報は事前に確認しておきましょう。

私は危険を感じる場合はロゴスのソロドームを使用しています。

ロゴス ソロドームの詳細レビューはこちら

【ロゴス ソロドーム(カモフラ)レビュー】信頼感抜群のソロ用ドーム型テント
キャンプで一夜を過ごすなら、テントには拘るべきです。「ロゴスソロドーム(カモフラ)」は収納時のサイズ、設営の簡単さが魅力です。前室が無い為、靴の置き方には工夫が必要ですが、強風に強く安心できる作りのテントです。

慣れるまで設営が難しい

スノーピーク ヘキサイーズ1の後ろ姿
初心者(=私)は最初の設営に40分必要でした。

キャンプ場は多少なりとも風が吹き、大きなフライシートの取り扱いが難しいです。

タープの張り方、ロープ操作のコツを掴むまでが大変ですね。ε-(´∀`; )

設営のコツ

センターポールの位置を決めて、ガイロープを45度を目安に広げます。
ヘキサイーズ1のバックドア
ペグダウンする大体の位置が決まるので、軽くペグを打ち仮止めします。

これを前後2本のポール(ペグダウン4箇所)に行います。

後からテンション調整ができるように、ポールが自立する程度で調整代を残します。
スノーピーク ヘキサイーズ1のペグダウン箇所
2本のポールを立てた後は、残り8箇所をペグダウンします。

ここでも最初からテンションを掛けず、調整代を残しましょう。

タープ(フライシート)下の焚き火は禁物

ヘキサイーズ1でソロキャンプ
タープ部分(フライシート)は難燃加工されていない、ポリエステルです。

TC(ポリコットン)素材は火の粉に強いですが、熱に弱いポリエステル生地なので諦めた方が良さそうです。

穴あきの原因になるので、焚き火はテントから離れた場所でやりましょう。

付属のペグは買い換え推奨

風の影響を受けやすいヘキサイーズ1は、付属の短いペグだと簡単に吹き飛びます。

安全とトラブル回避の為に長さ20cm以上のペグを別途購入しましょう。

私は同社のソリステか、ロゴスのXステンを使用しています。
Xステンタフネスベースペグのフック
スノーピーク ソリッドステークの詳細レビューはこちら

ロゴス Xステンタフネスベースペグの詳細レビューはこちら

ペグハンマーは付属していないので、持っていない人は購入しましょう。
エリッゼアルティメットハンマー
石や足でペグダウンできる人は、必要ないです。デス(´∀`)ゝ

【村の鍛冶屋 エリッゼ アルティメットハンマーの詳細レビューはこちら

ヘキサイーズ1はどんな人におすすめ?

他人の視線を気にせず自分の時間を過ごすのにおすすめのテントです。

設営完了後の空間、デザインが素晴らしいです。

設営のロープワークは2回目から慣れますが、テントを1度自分で立てたことがあると経験が活かせそうです。

まとめると、ヘキサイーズ1はこんな人におすすめです。

・キャンプ道具の積載量が大きい人
・タープ下でゆったり過ごしたい人
・タープの設営も同時に終わりたい人
・道具を綺麗にレイアウトをしたい人

ヘキサイーズ1はどこで買うのがおすすめ?

ネットで購入するならAmazonがおすすめです。

4万円を超える買い物でポイントが10%付くので4,000円以上のポイントがもらえるのは大きいです。

実質1割引ですからね。

キャンペーン期間中などで、楽天ポイントが多めにもらえる場合は楽天も確認してみましょう。

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ヘキサイーズ1のレビューまとめ

スノーピーク ヘキサイーズ1でソロキャンプ
デザインに憧れたテントの1つでした。

タープ下の空間でリラックスでき、インナーテントも一人で広々使えます。

時間に余裕のあるキャンプで絶対に使いたいテントです。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

最後に、おすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいです。

・一目惚れするデザイン
・レイアウト自在の広い前室
・後室の広さが自由度を下支え
・3シーズン対応。装備次第では冬も快適
・強風時の使用は要注意
・タープ下で焚き火は不向き
・設営時のテンション調整は慣れが必要

下記記事では一緒に使っている「ペグハンマー」とスノーピークの最強ペグこと「ソリステ」を紹介しています。

参考にぜひ、読んでくださいね。

私が所持している他のテントは、困ったときに頼りになる「ロゴス ソロドーム」と現代風パップテント「バンドック ソロベース」を以下の記事で紹介しています。

ソロキャンプ用テントの特徴と違いを比較!おすすめのソロ用テントはどれ?」では、ソロキャンプ向けのテントを種類ごとにまとめて紹介しています。

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