キャンプ場で一夜を過ごすテントは頼れるアイテムであって欲しい。
テントはキャンプスタイルを一変させる重要アイテムです。
ソロキャンビギナーに必要なテントは設営が簡単で、悪天候にも負けない製品。
「ロゴス ソロドーム(カモフラ)」はそんなソロキャンビギナーにおすすめのテントです。
ここでは「ロゴス ソロドーム(カモフラ)」のサイズや特徴、メリット・デメリットをご紹介します。
私をキャンプデビューから支えてくれる最も信頼しているテントです。
LOGOS(ロゴス) SOLOドームのスペック・特徴
メーカー | LOGOS(ロゴス) |
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名称 | SOLOドーム(カモフラ) |
価格 | 21,500円(税込) |
サイズ | 使用時:(約)210×170×100cm |
収納時:(約)37×18×18cm | |
総重量 | (約)2.5kg |
主素材 | フレーム:7001ジュラルミン |
フライシート:難燃性68Dポリエステルタフタ 耐水圧2000mm UV-CUT加工 | |
インナーシート:68Dポリエステルタフタ ブリーザブル撥水加工 | |
フロアシート:68Dポリエステルタフタ 耐水圧3000mm | |
付属品 | ペグ×6、 ペグハンマー、収納バック |
公式HP | LOGOS(ロゴス)公式 製品情報 |
カモフラージュ(迷彩)柄が特徴的なソロ用テントです。
身長180cmの私が寝転ぶとぴったりなサイズです。
使用時の特徴
ペグダウン箇所は4隅と前室部分2箇所の計6箇所あります。
テントの出入口は2つで、ロゴスのカエデマークが片面に印刷されています。
テントのヘリが迫り上がっており、地面からの浸水を防いでいます。
さらに4隅はしっかり補強されています。
インナーテント内には2箇所ポケットがあり、眼鏡やスマホを収納できます。
テントの短辺側に1箇所ずつある為、どちらに頭を向けても小物入れが使用できます。
こういう細かい気配りがロゴスっぽいですね。
収納時の特徴
収納時のサイズは(約)37×18×18cm、重量2.5kgと軽量・コンパクトです。
おおよそ2Lペットボトル2本分といったところです。
他の荷物との塩梅がありますが、バックパック内に入れて持ち運ぶこともできます。
収納袋はゆとりがあり、テントを大雑把に畳んでも収納可能です。
ロゴス ソロドームを実際に使って分かったこと
ソロで使用する必要最低限の機能を詰め込んだテントですね。
テント内で過ごすより、日中は外にいて夜眠りに着く時だけテントを利用するというキャンプスタイルにぴったりです。
テントの設営と撤収が簡単で収納時はコンパクトになります。
ヘキサイーズ1を購入してからもキャンプ先の天候が不安な場合は一応持って行っています。
ロゴス ソロドームのメリット:設営簡単で永く使える
設営・撤収が簡単
初めて購入したテントだったので、設営・撤収が心配だったのですが杞憂でした。
ポール2本をテントに通して立ち上げるだけなので、慣れれば設営に10分も必要ありません。
夕方の暗いキャンプ場でも難なく設営できます。
収納バックの大きさに余裕があり、乱雑な畳み方でもバック内に入ります。
キャンプ場で丁寧に畳むのは限界がある為、ある程度テキトーで良いのは楽です。
オールシーズンで使用可能
テントにある2つの出入口はメッシュにでき、夏場のキャンプでは風通し良く過ごせそうです。
フライシートはUVカット付き、耐水厚2,000mm。
大抵の雨なら浸水は無いでしょう。
また、秋冬キャンプはフライシートの保温効果が高く寝袋に入れば冷気は感じにくくなります。
しかし、ベンチレーションは無いので結露に注意です。
収納前にタオルで水気を拭き取り、カビ防止をしましょう。
強風・悪天候に強い
使用時の高さが100cmと低身長の為、風の影響を受けにくいです。
四隅のペグダウンを行えば、テントが吹き飛ばされる事は無いでしょう。
流石に付属のアルミペグは信頼性に欠けたので、同じロゴスのステンレスペグを購入しました。
フライシートの耐水圧2,000mm、フロアシートの耐水圧は3,000mmと雨に対する性能もやや高めです。
インナーシートとフライシートのダブルシート式の為、よほどの雨でない限りしっかり守ってくれます。
火の粉に強いフライシート
フライシートの難燃加工は、焚き火による穴あきリスクを減らします。
キャンプ場は風を遮る物が少なく、時折風が強く吹き火の粉を飛ばします。
テントの生地は化学繊維の為、本来熱に弱いのですが難燃加工のフライシートのおかげで穴空きはありません。
テント前で焚き火をすることが多いソロキャンパーには嬉しい機能です。
ロゴス ソロドームのデメリット:一人用ゆえの小スペース
付属のペグ&ハンマーは心許ない
ロゴスに限ったことでは無いのですが、付属ペグとペグハンマーは心許ないです。
川原の砂利サイト等硬い地面では全くペグが刺さりません。
別途、信頼できるペグとハンマーを購入することをおすすめします。
私は同じロゴスの「Xステン タフネスベースペグ20cm」を購入しました。
奮発しました。 ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
追記 付属のペグハンマーが壊れました
硬い地面のサイトで無理してペグを打っていたら、首がもげちゃったんですよね。
ペグハンマー探し中です。比較表も作っちゃいました。
そして購入しました!「村の鍛冶屋 アルティメットハンマー」
ここまでペグダウンが楽になるかと使っていて気持ちが良い製品です。
前室がないからタープが欲しくなる
フライシートとテントシートの間に15cmのスペースがあり、靴や収納した椅子を仕舞う事が可能です。
ですが、人が座ったり荷物を沢山置けるスペースは無いので雨が降ったり、日差しの強い日はタープ必須でしょう。
靴も揃えて置くよりも、縦に並べた方がスペースに収まります。
前室はギリギリでオイルランタンが入るくらいです。
ほぼ無いと考えた方が良いです。
ロゴス ソロドームはどんな人におすすめ?
1人用でオールシーズン使用できるテントを探している方におすすめです。
設営・撤収の手軽さに加えて収納時にコンパクトになるのが魅力です。
今後、新しいテントを購入した際もサブテントとして活躍してくれそうです。
まとめると、ソロドームはこんな人におすすめです。
・設営・撤収が簡単なテントが良い方
・入門用のテントを探している方
ロゴス ソロドームレビューのまとめ
1人用の居住空間としては十分ですし、何より設営・撤収が簡単です。
収納してしまえば、スペースも取りません。
迷彩柄のテントは少なく、キャンプ場で自分のサイトを見つけやすいです。
使用する前はかなり迷ったテントですが、良い買い物だったと思います。
ただし、間違っても複数人で使用できる大きさではないので、ゆくゆくは友人と…と考えている場合は2~3人用のテントを探しましょう。
最後におすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいです。
・低身長のドーム型かつ、耐水圧が高く悪天候でも安心
・難燃加工のフライシートは火の粉による穴が空きづらい
・UVカット、厚手のフライシートはオールシーズン使用可能
・付属のペグ&ペグハンマーは買換え検討の余地あり
・前室が無い為、荷物の収納スペースにタープ購入が要検討
追記 ロゴス公式オンラインショップから無くなった
製品情報がロゴスの公式HPから無くなりました。
購入を悩んでいる方はお早めに!
似た商品では「neos ツーリングドゥーブル・SOLO-BJ」が追加されました。
フレームが「ジェラルミン」ではなく「6061アルミ」。
前室が追加されて、テント上部にベンチレーションが設置されました。
色合いも落ち着いたサンドタイプなので、カラーリングで迷っていた方はこちらもおすすめです。
下記記事ではタープ一体型テントの「スノーピークのヘキサイーズ1」、メインテントとして使っている「バンドック ソロベース」を紹介しています。
参考にぜひ、読んでくださいね!
「ソロキャンプ用テントの特徴と違いを比較!おすすめのソロ用テントはどれ?」では、ソロキャンプ向けのテントを種類ごとにまとめて紹介しています。
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