寝袋こそがキャンプの満足度を決めると言っても過言ではありません。
私が初めて購入した冬用寝袋が「ロゴス neos 丸洗いアリーバ-6」です。
商品名の通り、適性温度は-6度まで!
秋冬にぴったりなシュラフです。
ここでは「ロゴス neos 丸洗いアリーバ-6」のサイズや特徴、メリット・デメリットをご紹介します。
neos 丸洗いアリーバ・-6のスペック・特徴
メーカー | LOGOS(ロゴス) |
---|---|
名称 | neos 丸洗いアリーバ・-6 |
商品コード | No.72940330 |
価格 | ¥10,500(税別) |
サイズ | 使用時(約)80×210cm |
収納時(約)28×28×50cm | |
総重量 | (約)2.3kg |
素材 | [表素材]モイスポリ |
[肌面素材]モイスポリ | |
[中綿]ダイナチューブファイバー | |
洗濯 | 洗濯機で丸洗いOK |
公式HP | LOGOS(ロゴス)公式HP 製品情報 |
neos丸洗いシリーズは適性使用温度で本体カラーが違います。
「-6」は赤色で見るからに暖かそうです。
使用時の特徴
使用時のサイズは(約)80×210cmと身長180cmの私にぴったりサイズです。
ショルダーウォーマーが付属している為、肩冷えする事なく眠れます。
肩幅もそこそこ広い管理人ですが、シュラフの中で寝返りを打つこともできます。
寝袋を開閉する為のジッパーは頭が2個ついています。
寝袋の中からでもジッパーを開けることができる為、寝袋への出入りが楽になっています。
この仕組みで意外に楽になるのがシュラフ内の温度調節。
寝ている間にシュラフ内が少し暑く感じた時に内側からジッパーを操作できる為、寝ぼけ眼でも温度調節が簡単です。
収納時の特徴
収納時のサイズは(約)28×28×50cmなので、ダウンシュラフと比較するとかなり大きい。
バックパックに入れて運ぶのは現実的ではありません。
(65Lバックパックに入れようとしましたが、入りませんでした₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾)
荷物の運搬に余裕がある時に使うのがおすすめです。
neos 丸洗いアリーバ・-6を実際に使って分かったこと
3シーズン用シュラフの機能を満たしていながら1万円で購入できる良コスパなシュラフです。
適性温度は-6℃となっていますが、氷点下では寒さを少し感じます。
それでも、寝袋に入ればぬくぬくと暖かく過ごせます。
収納時のサイズは大きいですが、総重量は(約)2.3kgで少し重たいですが、ベルト部分を持つと運びやすいです。
neos 丸洗いアリーバ・-6のメリット:入門用寝袋にぴったり
足元にゆとりがあり、圧迫感なく眠れる
足元がふっくら膨らむ(フットアングルストラクチャー)構造になっており、寝袋に入った時に圧迫感がありません。
少し大きめの湯たんぽも入りそうな空間があります。
シュラフ内にポケットがあるから小物を入れられる
ちょうど、スマホが収まるサイズの内ポケットが寝袋内に付いています。
ショルダーウォーマーの少し上の位置ですね。
テント内にスマホを裸で置いておくと、冷気でバッテリーがガシガシ削られます。
寝袋内に入れておけば、体温で温められるので朝起きてバッテリー切れという悲劇を防げます。
キャンプの朝は逃せないシャッターチャンスなので、スマホのバッテリー切れを防げるのは嬉しいですね。
洗濯機で丸洗いできるからいつでも清潔
中綿が化繊(ダイナチューブファイバー)の為、大きめの洗濯機で洗濯可能です。
さらに、洗濯後に干しやすいようにハンガーループが付いています。
使った後の事も考えられている優しい配慮です。
3シーズン対応で1万円弱
国内メーカーでありながら3シーズン対応で1万円弱で購入できる為、財布の紐が緩みます。
ダウンシュラフは3大メーカー(NANGA、mont-bell、ISUKA)が強いですが、化繊のシュラフはコレ!というメーカーがありません。
「これからキャンプを始めるから、夢中になれるかわからない…」
「車でキャンプに行くから、運搬に余裕がありそう!」
という場合に、入門用の寝袋として一押しです。
neos 丸洗いアリーバ・-6のデメリット:収納サイズが大きすぎる
中綿が化繊だから畳むのが大変
封筒型シュラフは端から「くるくる」と巻いていけば、収納袋に入ったので同じように考えていたのが誤算でした。
説明をしてくれたロゴスのお兄さんも苦笑いするほど、収納が大変です。
使用している中綿が化繊の為、かさばるんですよね。
初めて使用した時は仕舞うのに1時間以上かかりました。
家で練習した結果、15分で収納できるようになった、おすすめの畳み方をご紹介します。
おすすめの畳み方
1.シュラフの長さが半分になるように折る
2.シュラフの幅が半分になるように折る
3.長さが半分になるように折る
4.畳んだシュラフに馬乗りになって、収納カバーを被せる
5.収納後、シュラフに体重をかけながら口紐を引く
あとはカバーを被せればOKです。
こうする事で比較的簡単にシュラフをしまうことができます。
ただ、これをテント内でやろうと思うとかなり大変です、慣れてきた今でも15分ほどは必要です。
圧縮ベルトで締めても大きい
化学繊維シュラフの宿命である、収納サイズ問題。
圧縮ベルトで限界まで絞っても、大きいです。
どうしても大きさが気なる場合はロゴスの「ウルトラコンパクトアリーバ」シリーズもチェックしましょう。
丸洗いアリーバの倍近い値段ですが、ダウンシュラフより安いですよ。
neos 丸洗いアリーバ・-6はどんな人におすすめ?
真冬のキャンプ場でも氷点下でなければ暖かく使用できます。
ただし、収納の面倒臭さとコンパクトにならない点が管理人的にはかなり厳しかった。
まとめると、「neos 丸洗いアリーバ・-6」はこんな人におすすめです。
・秋からキャンプを始めようとしている
・積載量に余裕のある車キャンパー
・足元にゆとりがあるシュラフを探している
neos 丸洗いアリーバ・-6のレビューまとめ
収納時のサイズは気になりますが、初めての一本として満足しています。
ダウンシュラフを購入したら出番は減っていきそうですが、急な来客時にも使えたり活躍の場面は多そうです。
シュラフ沼にハマりそうな恐怖と戦いながら、1冬使い倒しました。
最後におすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいです。
・足元にゆとりがあるから伸び伸び使える
・小物入れやダブルジップトップなど細かな配慮が多い
・丸洗い可能かつ干しやすいハンガーループ付き
・畳んで収納するのにコツが必要
下記記事でその後、主力として使っている「寝袋」と、一緒に使っている「マット」、「まくら」を紹介しています。
ぜひ読んでくださいね。
コメント