3万円でソロキャンプ用コットとなると比較対象は「ヘリノックス」と「サーマレスト」になります。
もちろん、他のメーカー製品もありますが、軽量・コンパクトを前面に売り出しているのが上記2社です。
予算1万円で選んだ時もそうですが、私がソロキャンパーなので「持ち運びやすさ」を重要視しています。
実際にキャンプ場で使用した比較ではありませんのでご了承を!
比較した高級アウトドアコット4選
予算1万円で比較した時に、コットの役割や選び方を紹介しましたので今回はざっくりと行きます。
・地面からの冷気防止
・背中の風通し確保
・寝返りを打ちやすくなる
・腰痛の防止 etc
・テントに入る大きさを選ぼう
・持ち運びやすい収納サイズを選ぼう
・重さの基準は片手で持てるかどうか
そして、今回比較したアウトドアコットは以下の4製品です。
製品名 | 重さ | 収納サイズ | 使用時サイズ | 耐荷重 | タイプ |
---|---|---|---|---|---|
ヘリノックス コットワン コンバーチブル | 約2.32kg | 54×16×16cm | 190×68×16cm | 145kg | ハイブリッド |
ヘリノックス ライトコット | 約1.26kg | 53×13×13cm | 185×60×13cm | 120kg | ロー |
サーマレスト ウルトラライトコット(R) | 約1.195kg | 41×13×13cm | 183×61×10cm | 147.5kg | ロー |
サーマレスト メッシュコット(R) | 約1.62kg | 46×18×18cm | 183×61×10cm | 147.5kg | ロー |
ヘリノックスのアウトドアコット
コットワン コンバーチブル
収納時:54×16×16cm
使用時:190×68×16cm
耐荷重:145kg
組立方法:レバーロック
スタイル:ハイブリッド
高級キャンプコットの分野を牽引しているのが「コットワン コンバーチブル」です。
軽量キャンプ道具を数多く出しているヘリノックスの人気コット。
収納時(約)54×16×16cm(約14L)、総重量2.32kgとライトコットと比較すると若干持携帯性が劣ります。
力が弱い人でも組立てられるレバーロック方式、耐荷重145kgでライトコットが犠牲にした性能があります。
コットレグを取り付ける事でハイコットにもなり、スタイルを選べるのも魅力ですね。
(でも、ソロなら荷物が多くなるだけな気がします。)
ライトコット
収納時:53×13×13cm
使用時:185×60×13cm
耐荷重:120kg
組立方法:はめ込み
スタイル:ロー
ヘリノックスの最軽量コット。
収納時(約)53×13×13cm(約9L)、総重量1.26kgで片手でも軽々持てる重さは嬉しいですね。
軽量性重視のため、レバーロックは無く、コットワンより脚が一本多いので組立やすさは一歩劣ります。
高性能なマットレスを持っているなら軽量コットにしようかな…という感じ。
サーマレストのアウトドアコット
ウルトラライトコット R
収納時:41×φ13cm
使用時:183×61×10cm
耐荷重:147.5kg
組立方法:はめ込み
スタイル:ロー
今回の比較対象の中で最軽量かつ最小なのが「サーマレスト ウルトラライトコット」です。
収納時(約)41×φ13cm(約5.5L)、総重量1,195gと軽量コンパクト!
脚が三日月型になっているので、地面との距離は近くテント内へ入れても圧迫感を感じにくく眠りやすいです。
私が購入して実際に使った詳細なレビューは「【サーマレスト ウルトラライトコット レビュー】ソロキャンプ用コットはこれで決まり!」で紹介しております。
メッシュコット R
収納時:46×18×18cm
使用時:183×61×10cm
耐荷重:147.5kg
組立方法:はめ込み
スタイル:ロー
張り材がメッシュになっているので通気性がよく夏向けなのが「サーマレスト メッシュコット」です。
収納時(約)46×φ18cm(約12L)、総重量1,620gなので片手で持てますね。
夏用コットは選択肢が少なくないですが、サーマレストから出ているのはありがたいですね。
ウルトラライトコットと同じく円形の脚になっています。
持ち運び関係なしで選ぶならコレ!
今回の趣旨には反しますが、3万円以上のコットは各メーカーのこだわりが強く出ています。
中でも、気になった日本メーカー2社のコットをご紹介します。
ロゴス グランベーシック Bed Style BIGコット
収納時:23×17×113cm
使用時:217×111×51cm
耐荷重:120kg
組立方法:開脚・フレーム差し込み
スタイル:ハイ
「ロゴス グランベーシック Bed Style BIGコット」は、組立ると家庭用シングルベッドサイズになるという大きめコット。
別売の「Bed Style」シリーズを買い揃えてソログランピングも目指せそうです。
収納時(約)23×17×113cm、総重量14.5kgなので車を使った運搬が基本となります。
また、使用時(約)217×111×51cmを収容できるテントも必要。
リゾートらしさを求めるなら要検討ですね。
スノーピーク コット ハイテンション
収納時:125×16.5×14.5cm
使用時:200×65×32cm
耐荷重:表記なし
組立方法:開脚・フレーム差し込み
スタイル:ロー
「スノーピーク コット ハイテンション」は、今回検討した中で最高金額のコットです。
デザイン性・堅牢性はさすがスノーピーク。
収納時(約)125×28×20cm、総重量6kgなので長さに目を瞑ればなかなかスリムです。
ただし、私の予算的ではちょっと無理。
あぁ、5,000兆円欲しい。
高級アウトドアコット4選のまとめ
冒頭の通り、私が欲しいと思っていたコットを検討用に並べた記事になりますが、キャンプ中イマイチ眠りが浅く、疲れが残ってしまう方はぜひ参考にしてください。
そして、実際に利用した事がある方は使用感を私に教えてください。
追記 サーマレスト ウルトラライトコット購入しました!
ついに買っちゃいました。キャンプ用コット!!
ソロキャンプがメインなので、やっぱり軽量コンパクトが良い!ということで、「サーマレスト ウルトラライトコット」を選びました。
詳細は「【サーマレスト ウルトラライトコット レビュー】ソロキャンプ用コットはこれで決まり!」で紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね!
もう少し予算を抑えてコットを購入したい場合は「【予算1万円】ソロキャンプにおすすめアウトドアコット6選!選び方を参考に比較して持ち運び最重視で選びました。」も参考にしてみてください!!
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