【ロゴス デザインクーラー15Lレビュー】ソロキャンプには大きすぎ?容量たっぷりのソフトクーラーボックス

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ソロキャンプ で大きいハードタイプのクーラーボックスは気が引けました。

使わない時は小さく折り畳める製品を探して、デザインに惹かれて購入したのが「ロゴス デザインクーラー」です。

ロゴスデザインクーラーのアイキャッチ

私は15Lモデルを購入しました。

ここでは「ロゴス デザインクーラー」のサイズや特徴、メリットデメリットをご紹介します。

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ロゴス デザインクーラーのスペック・特徴

メーカーLOGOS(ロゴス)
名称デザインクーラー15L
価格3,740円(税込)
サイズ使用時:(約)30×22.5×28cm
収納時:(約)31×28×8cm
重量約600g
素材ポリエステル、EPE、PEVA、PP
断熱材(約)10mm
参考LOGOS(ロゴス)商品紹介ページ

私が購入したのは「グローバルワークス」とのコラボモデル(2017年版)でした。

既に廃盤になっているので、似たモデルの物を紹介しています。

爽やかブルーの迷彩柄が夏にぴったりです。

ロゴス デザインクーラーの保冷力実験

保冷力を確かめる為に保冷剤と水を凍らせたペットボトルを入れて1日放置する実験をしてみました。

お昼の12時から計測スタート!(写真をタップすると大きな写真でみられます。)
保冷力実験スタート
ちなみに、この日の最高気温30℃でしたが、室内の温度は32℃、暑い!

約1時間経過し、13時の気温31.7℃、クーラーボックス内は4.7℃です。

クーラーボックスの中は冷蔵庫並みに冷えていますね。

しばらく放置して15時30分の気温は31.7℃、クーラボックス内は9.7℃です。(見にくいですね)

15時30分の気温

16時30分に確認すると気温は32.3℃、クーラボックス内は12.3℃です。

ペットボトルに結露が目立ってきました。

保冷剤を確認すると、溶けきっていますが、ペットボトルの氷は健在です。

17時30分に再び確認すると気温は32.1℃、クーラボックス内は14.8℃でした。
17時の温度

ギリギリ常温(20℃)より低いですね。

19時に最後の確認をしてみると、気温は29.6℃、クーラボックス内は15.3℃でした。

19時の温度

ほぼ常温に戻ってきていますね。

あとは夜間放置して翌日確認するだけ。

12時間経過して、朝の7時。

気温は24℃、クーラーバックス内は12.8℃でした。
朝7時の温度

夜間は気温が下がるので、クーラーボックスの温度も下がったみたいです。

常に常温(20℃)を下回っているので、1泊2日程度なら、食材を痛ませることなく保管できそうです。

ロゴス デザインクーラーを実際に使って分かったこと

1泊2日のソロキャンプには十分な容量で、少し大きすぎるくらいですね。
デザインクーラーに食材を入れた様子
日陰においておけば、保冷力をキープしますし、これからのキャンプシーンで活躍しそうです。

また、使わない時に小さくできるのが、収納に困るソロキャンパーはありがたいです。

ロゴス デザインクーラーのメリット

2Lペットボトルが横倒せる広々スペース

ペットボトルの水はキャンプ場に必ず持っていくので、凍らせて保冷力のキープにも繋がります。
デザインクーラーに2Lペットボトルを横倒しで入れる高さが30cmあるので、ペットボトルを底に置いても、食品トレーに入ったお肉を2パック、500mlペットボトルを2本入れてもまだまだ余裕がありました。
デザインクーラーに食品を入れた様子

助手席に置けるから普段使いにもぴったり

サイズがW35×D26×H30cmなので、車の助手席に置ける大きさです。
デザインクーラーのスペース
保冷機能付きのエコバッグとして普段の買い物でも使いやすいです。

スーパーから家まで距離がある時に食材が痛むのを防げますね。

私は直射日光を避けるために助手席の足元に置いてます。

保冷力を高めた3つの工夫

・厚さ10mmの断熱材を採用
・ジッパー裏に断熱材を配置
・天板に保冷剤用ポケット

握ると弾力を感じる断熱材の厚みが暑い外気をブロックしてくれます。
デザインクーラーの断熱材
ソフトクーラーの保冷力が落ちる原因の一つである、ジッパー部分に断熱材を配置し、弱点をカバーします。

天板部分に保冷剤を設置できるので、上からも冷気を確保できます。
デザインクーラーの天板
保冷力にこだわりがあるロゴスらしい工夫ですね。

使わない時はコンパクトに収納

購入の決め手になった収納時のサイズはW36×D30×H8cmです。
折り畳んだデザインクーラー
小さく折り畳め、隙間に差し込むことができるサイズまでコンパクトになるのはありがたいです。

クーラーボックスは使う時よりも使わない時の方が長いですから。
折り畳んだデザインクーラー
ただでさえ、キャンプ道具が部屋に溢れているので、嵩張るハードタイプはまたの機会になりそうです。

ロゴス デザインクーラーのデメリット

買い出しは控えた方が良い

炎天下の車内は気温40度以上まで上昇します。

真夏の炎天下の車内は、エンジン停止後わずか30分で約45℃を記録。

(参考:JAF 晴天下(炎天下)のクルマの室内はどのくらい温度が高くなりますか? 夏編

すると、ソフトクーラーでは保冷剤がバッチリ溶けてしまいます。

表面は結露してビチャビチャ、氷は跡形もありません。

クーラーボックスの意味が無くなるので、食材は冷やした状態でクーラーボックスに入れても持ち運ぶことにしました。

お酒を飲まない1人用には大きかった

これは完全に私の選択ミスです。1人用のサイズなら10Lで十分でした。
デザインクーラーに食品を入れた様子
保冷力を高めるには、できるだけ隙間を無くして冷気が逃げるのを防ぐ必要があります。

1泊2日のソロキャンプの食材だけではスペース過多です。

お酒を飲む予定がある人はこれくらいのサイズ感が必要かもしれません。

ソロな10Lサイズがおすすめです。

ロゴス デザインクーラーはどんな人におすすめ?

たくさん食べて飲むソロキャンパーにおすすめです。

食事の他に350mlのお酒を2~3缶飲む人はぴったりサイズになるのではないでしょうか。
デザインクーラーに食材を入れた様子
2~3人分の荷物をまとめて運べる容量があるので、グループキャンプにも転用できます。

まとめると「ロゴス デザインクーラー」はこんな人におすすめです。

・たくさん食べてたくさん飲む人
・少人数の食事を取り仕切る幹事役
・買い出しを途中で行わない人

ロゴス デザインクーラー レビューのまとめ

夏場は水分をたくさん摂るので、大きめのソフトクーラーにして良かったと思っています。

一度、車内に放置した時は保冷剤は溶けていましたが、底に置いていたペットボトルの氷は2/3残っていました。

保冷力もあり、収納時にコンパクトになるおすすめのソフトクーラーです。

最後におすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいです。

・2Lペットボトルが横倒しにおける
・車の助手席に載せられる大きさ
・保冷力にこだわった3つの工夫
・小さくコンパクトな収納サイズ
・炎天下の車内には耐えられない
・1人用には少し大きかった

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