【エーライト モナークチェア レビュー】ユラユラ揺れてリラックス!収納時は軽量コンパクトなユニークチェア

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

コンパクトチェアが欲しいけど、チェアワンは定番過ぎてう〜んと悩んでいました。

そして、辿り着いたのが「エーライト モナークチェア」でした。
モナークチェアのアイキャッチ
ここでは「エーライト モナークチェア」のスペックや特徴、メリットデメリットをご紹介します。

ちなみに、しまりんが使っているのは「メイフライチェア」です。(お金持ちですね。)

スポンサーリンク

エーライト モナークチェアのスペック・特徴

メーカーALITE(エーライト)
名称モナークチェア
サイズ使用時:(約)H58.5×W54.5×D43cm
収納時:(約)H30.5×W11.5×D11.5cm
重量約600g
素材張り材:210Dリップストップナイロン
フレーム:7075アルミニウム

2020年現在では、並行輸入品しか取り扱いがなく、価格も高騰気味です。

また手軽に購入できる日が来て欲しいです。

使用時の特徴

使用時のサイズはH58.5×W54.5×D43cmで、耐荷重は113kgです。
使用時のモナークチェア
座面高さは18cmとかなり低めです。

張り材は左右がメッシュになっていて、お尻と背中部分はポリ素材覆われています。
後ろから見たモナークチェア
そよ風でも涼しく感じられるほど、通気性は良好です。

収納時の特徴

収納時のサイズはH30.5×W11.5×D11.5cmで、重さは600gです。

2Lペットボトルとちょうど同じくらいの収納サイズです。
収納前のモナークチェア
張り材を半分に畳んで、脚を中心にして巻くと収納に収まります。

エーライト モナークチェアを実際に使って分かったこと

2本脚ならではのユラユラと揺れる独自の座り心地の虜になりました。

キャンプ中はずっと同じ姿勢で座り体が強張っていきます。

しかし、モナークチェアならユラユラと心地良く座れます。

程よく体を動かせ、強張りを感じにくいです。

エーライト モナークチェアのメリット

ゆらゆら揺れる独自の座り心地

モナークチェアは2本脚なので自立せず、自分の足を使ってバランスを取ります。
後ろから見たモナークチェア
見た目が特徴的なので、通りすがりの人が「なんだあれ?」と不思議そうに見ていきます。

座り心地は、小学生の頃に退屈な授業を受けながら、椅子をぐらぐらさせてバランスを取っていたあの感覚です。

童心に帰り…帰りたいあの頃…。

使用時のモナークチェア

ともかく、ロッキングするアウトドアチェアはかなりユニークです。

傾斜に左右されない座り心地

物を安定して立たせるには3点で支持する事が一般的です。(例.カメラの三脚)
モナークチェアの脚部分
あれ?モナークチェアは2本足じゃなかった?そもそも自立しないのでは?
横から見たモナークチェア
その通りです。しかしモナークチェアは残りの一点を思うままに使えるので傾斜の強いのです。

はい、あなたの足ですね。

どんなチェアの足よりも自在に動かせる足でバランスを取る位置を決められるのでどんな斜面でも使えます。

軽量コンパクトな収納サイズ

収納サイズはH30.5×W11.5×D11.5cmです。

モナークチェアとペットボトルの大きさ比較
2Lペットボトルより少し小さく、バックパックに余裕で入ります。

足の素材は航空機分野でも使われる7075アルミニウムで、軽量で強度も十分です。

収納袋の口にも紐で凍れるので、バックパックの中から手探りで出すのも簡単です。

座りやすく立ち上がりやすい

自立していないので、座りにくいかと心配していました。

しかし、実際には丁寧に腰掛けるようになり、座りやすくなりました。

ドカッとならずゆったりと腰掛けるので腰への負担が減りました。

モナークチェアはお尻が着くまで、安心できませんからね。ァハハ・・(゚∀゚ll)

いや、いつも丁寧に座れよという話ではあるんですが。

立ち上がる時は自分の足でバランスを取っている事もあり、自然と立ち上がれます。

モナークチェアに座ってみた

脚が自在に動いて組み立て簡単

コンパクトチェアの組み立てで一番大変な張り材の取り付けが簡単です。
モナークチェアの組み立て
グラムチェアも、チェアワンも完成したフレームに張り材を取り付けますが、モナークチェアは張り材が取り付けられて、初めてフレームが自立します。
モナークチェアのフレーム
そのため、張り材を取り付けるまでフレームが自在に動き、張り材とフレームの位置を合わせやすくなっています。

エーライト モナークチェアのデメリット

想像以上に足が疲れる

使い始めは体重の1割も足に力が掛かっていないので、疲れ知らずだと持っていましたが2時間を超えると太もも前部(大腿筋)に疲れが出てきます。
モナークチェアに座ってみた
特に、前傾姿勢になると足に力が入り疲れやすくなります。

とはいえ、ずっとロッキングするわけにもいかないので、サブチェアを購入して解決しました。

SOLCION PATATTA250の詳細レビューはこちら

【SOLCION PATATTA250 レビュー】厚さ3cm!圧倒的な薄さで持ち運びラクラクなサッと使える折りたたみチェア
持ち運びやすくて、簡単に組み立てられるPATATTA(パタット)250がキャンプ中のサブチェアとして大活躍しています。バックパックにスッと入る薄さでありながら耐荷重100kgと安定した座り心地があります。

自立できず土汚れが張り材に付く

自立できないことの最大の欠点です。
支えられているモナークチェア
椅子から立ち上がるタイミングで 張り材にどうしても土汚れがつきます。

毎回、張り材を洗濯するのは大変なので撤収時に汚れを拭き取っています。

ポールなどに立てかけることで多少、自立しますが何かの拍子にバランスを崩していることもしばしばです。

アウトドアで使う以上、汚れは覚悟しておく必要がありそうです。

エーライトモナークチェアはどんな人におすすめ?

立ち上がる回数が少なく、自分のペースで過ごしやすいソロキャンプにおすすめです。

ロッキングチェアのような独自の揺らぎが体にリズムが生まれて心地良いです。

しかし、頻繁に立ち上がるスタイルだとゆらゆら寛げるメリットよりも、自立できないデメリットの方が気になります。

まとめると「エーライト モナークチェア」はこんな人におすすめです。

・他人と変わったチェアが欲しい人
・1人でゆっくり寛ぐキャンプをする人
・ロースタイルなテーブルを使う人

エーライトモナークチェア レビューのまとめ

グラムチェア(ハイバック)の活躍の場が完全に失われました。

やっぱり小さくて軽いアイテムは正義ですね。

不安定に安定しているゆらゆら感がクセになります。
リビングルームのモナークチェア
一度使ったら次の椅子が考えられなくなるこだわりチェアです。

最後におすすめポイントと残念なポイントをおさらいです。

・揺れて寛ぐ独特の座り心地
・軽量コンパクトなサイズ
・地面に近くて立ち上がりやすい
・自立できず汚れが気になる
・体重の一部を自分で支える

下記記事では「ビジョンピークス グラムチェア」と「SOLCION PATATTO250」を紹介しています。

ぜひ読んで参考にしてください。

コメント