アミカスとセットで購入したクックポットが未だに手放せず、大活躍しています。
それが「SOTO ニューリバーポットM SOD-511」。
「独りを楽しむ為のこだわりと諦め。初心者ソロキャンパーが予算10万円で最初に買い揃えたキャンプ道具まとめ」という記事で紹介した、私が最初に購入したキャンプ道具の1つです。
初クッカーという事でスタンダードな製品を購入することにしました。
さて、ここでは「SOTO ニューリバーポット SOD-511」のサイズや特徴、メリット・デメリットをご紹介します。
SOTO ニューリバーポットM SOD-511のスペック・特徴
メーカー | SOTO(ソト)新富士バーナー |
---|---|
名称 | ニューリバーポットM |
型式 | SOD-511 |
価格 | 2,530円(税込) |
サイズ | 直径120×深さ98mm |
容量 | 1,000ml |
重量 | 本体:118g、フタ:23g、総重量:141g |
素材 | 本体:アルミニウム、フタ:樹脂、つまみ:シリコン |
公式HP | SOTO(ソト)新富士バーナー 製品情報 |
キャンプ用クッカーに多いアルミ素材なので、クセがなく初めてのクッカーにおすすめです。
また、他のクッカーを既に使用していても違和感なく使用できます。
使用時の特徴
直径120×深さ98mm、容量1,000mlと少し大きめのクックポットです。
アルミニウム製のクッカーなので、見た目の大きさよりも軽く感じます。
フタの赤いつまみはシリコン製で、ピンッと立っています。
クッカーの取手は黒い樹脂カバーが巻かれ滑り難く、しっかりと握れます。
収納時の特徴
メッシュの収納袋が付属しており、蓋を紛失する心配はありません。
SOTOのOD缶がぴったり入る大きさで、105g缶であればアミカスも一緒に収まります。
SOTO ニューリバーポットM SOD-511を実際に使って分かった事
スタンダード故にマルチな使い方ができるクックポットです。
お湯を沸かしたり、ラーメンを作ったり、鍋料理を作ったり…1つあると調理の様々な場面で活躍しています。
OD缶を内部に収納できるので、バックパック内のスペースを圧迫しないのも魅力です。
SOTO ニューリバーポットM SOD-511のメリット:省スペースのクックポット
SOTO製OD缶がスッポリ収まる
クッカーは折りたためる箇所が少なく、小さくに収納するのが難しいキャンプ道具の1つです。
そこで活用したいのがクッカーの内部。
私はシングルバーナーに「SOTO アミカス」を使っているので、SOTO製のOD缶を使用します。
ニューリバーポットは中にOD缶が入る為、持ち運び時に余分なスペースを生みません。
他メーカーのクッカーは微妙なサイズの違いからOD缶が収納できない場合があります。
(mont-bellのクッカーで知人が失敗し、取れなくなっていました。)
OD缶がスッと入る、この「すっぽり感」は同メーカーの純正品ならではですね。
地味に嬉しい、低身長
実はクッカー購入の際に、フタもクッカーになる製品も検討していました。
しかし、収納時の余分な高さがデッドスペース生みます。
ニューリバーポットのフタは樹脂製の為、軽量。
さらにフタを逆さまにして収納すれば高さを抑えられます。
少しの差がバックパックの限られたスペースを大きく左右する為、収納時の高さは重要なポイントになりました。
蒸気孔が大きく、吹きこぼれ辛い
フタの蒸気孔は500円玉硬貨がちょうど入るくらいの大きさがあります。
この大きな蒸気孔が、沸騰した際の吹きこぼれ防止に一役買っています。
また、この半透明の蓋はポット内部の様子が見易く初心者にはありがたい!
フタをした状態で沸騰しているかどうか一目でわかります。
炊飯可能で美味しいご飯を食べられる
ソロキャンプに十分すぎる容量です。
フタが軽くて炊飯できるかな?と心配な場合はスキレット等を重しにしましょう。
(バランスに要注意・( °ω° ))
やっぱり、キャンプには美味しい白米が欠かせません!
ただ、炊飯に使用する場合、このクッカーを占領されますので、飲み物やおかず用に他のクッカーも用意しておきましょう。
私は同じくSOTOの「サーモスタックコンボ」を使用しています。
詳細は「【SOTO サーモスタッククッカーコンボ SOD-521レビュー】条件に合わせて使い分けできる多機能クッカーセット!」で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
SOTO ニューリバーポットM SOD-511のデメリット:目盛があるとよりGood
本体に目盛が無い
多くのクッカーに付いている目盛がニューリバーポットには無いです。
お湯を沸かす量が完全に目分量なので、お湯を余らせる事も有ります。
使いきる時は良いですが、無駄なく使いたい時はもったいなく感じます。
料理の時にキッチリ分量を計りたいという人は、あらかじめ計量しておくのが良いかもしれません。
足が濃ければ水をたし、薄ければ蒸発させるという、雑な感覚の私は全く問題になっておりません(๑˃̵ᴗ˂̵)
230gのOD缶を使う人は要確認
230g缶の場合は「OD缶だけ」でポット内は埋まり、アミカスを一緒に収納する事ができません。
さらに、230g缶が内部にある状態で、フタを裏返すと赤いつまみがOD缶のキャップに当たります。
私はしばらくの間、フタの上にアミカスを載せていました。
それでも、問題はなかったのですが…
その後、購入した「SOTO サーモスタックコンボ」内にアミカスを収納させる事で解決しました。
SOTO ニューリバーポットM SOD-511はどんな人におすすめ?
クッカーを持っていないSOTOユーザーが、最初に検討すべきクックポットです。
スタンダードなクックポットなので、人や環境を選ばないバランスの良い優等生です。
まとめると「SOTO ニューリバーポットM SOD-511」はこんな人におすすめです。
・低身長なクッカーを探している人
・炊飯可能なクッカーを探している人
SOTO ニューリバーポットM SOD-511レビューのまとめ
気がつけば、シングルバーナー周りをSOTO製で固めています。
やはり同メーカー同士は相性が良く、統一感が出て、満足感が高まりますね。
使用感にクセもなくアミカスと同時に購入して正解でした。
最後におすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいします。
・アルミ製だから、見た目よりも軽い
・アミカスとOD缶(105g)の同時収納が可能
・フタ付きで炊飯もできるマルチなクックポット
・230gのOD缶とアミカスを同時収納できない
アミカスとセット購入でお得にゲット!
シングルバーナーも一緒に購入を考えている場合、アミカスとニューリバーポットのセットがお得です。
アミカス:5,280円+ニューリバーポット:2,530円で
合計7,610円ですが、セットなら6,600円なので1,010円もお得です!
私もこのセットを購入しました。
浮いたお金で230gのOD缶を買えますよ!
アルミクッカーとのセットも有ります。
クッカーって意外に高いですからね。
少しでもお得に手に入れましょう!
下記記事では「SOTO アミカスのレビュー」、「サーモスタッククッカーコンボのレビュー」、「ニューリバーポットを使った炊飯の方法」を紹介しています。
ぜひ、合わせて読んでくださいね!
コメント