買いましたよ!初のダウンシュラフです。
それが「山渓×NANGA オーロラ600DX CAMO」です。
カモフラ好きとしては、見逃せない商品です。
ここでは「山渓×NANGA オーロラ600DX CAMO」のサイズや特徴、メリット・デメリットをご紹介します。
山渓×NANGA オーロラ600DX CAMOのスペック・特徴
メーカー | NANGA(ナンガ)×山渓 |
---|---|
名称 | オーロラ650DX CAMO |
価格 | 46,648円 |
快適使用温度 | -6℃ |
下限温度 | -11℃ |
生地 | 表地:オーロラテックス® |
裏地:40dnナイロンタフタ | |
ダウン | スパニッシュダックダウン90-10% (760FP) |
ダウン量 | 約600g |
内部構造 | ボックス構造 |
サイズ | 最大長215cm×最大肩幅80cm(身長180cmまで) |
収納時 | φ18×30cm |
総重量 | 約1350g |
関連サイト | 山渓オンラインショップ 楽天市場店 |
使用時の特徴
収納バッグから取り出したばかりではぺちゃんこです。
30分〜1時間ほど放置しておくと、ダウンが空気を含みフワフワの状態になります。
ショルダーウォーマーが付属している為、肩冷えの心配も無し!
収納時の特徴
収納時のサイズは約φ18×30cmで、2Lペットボトルほどの高さになります。
収納袋の口紐は2つあり、徐々に閉めることで力の弱い人でも、きっちり収納サイズに収まる工夫がされています。
山渓×NANGA オーロラ600DX CAMOを実際に使って分かったこと
めちゃくちゃ使いやすいです。
霜が降るような寒い湖畔キャンプでも温かく眠れました。
今までのシュラフから収納サイズが小さくなったのが一番嬉しいですし、カモフラ柄の特別感が堪りません。
かなり勇気が必要な買い物でしたが、購入後は買って良かったと思える製品です。
山渓×NANGA オーロラ600DX CAMOのメリット:180cm対応のあったかシュラフ
オーロラ レギュラーには無い180cm対応サイズ
山渓×NANGAのCAMOシリーズで特徴的なのが、最大長215cm×最大肩幅80cm(身長180cmまで)と通常のサイズよりも大きいことです。
ナンガのシュラフには「ショート」、「レギュラー」、「ロング」の3種類のサイズがありますが、今回のコラボは「レギュラープラス」1種類のみです。
通常のオーロラシリーズの「ロング」は身長187cm対応なので大きすぎる気がして、一歩引いて見ていました。
それが今回は180cm対応で、私(身長180cm)にぴったりのサイズだったのです。
ナンガの寝袋が欲しいけど、サイズが微妙に違うからな〜と二の足を踏んでいた私は、これで清水の舞台から無事飛び降りたのでした。
そして、実際に使ってみればもちろんバッチリの大きさでした。
コラボ商品にも詰め込んだNANGAの技術
シュラフカバーの要らない防水透湿性能
表地は高い防水透湿性能を実現したオーロラテック。
この生地のおかげでナンガのシュラフはシュラフカバー無しで使えるのです。
携行する荷物が減るのでナンガの寝袋がキャンプや登山に愛用される理由です。
寝袋を包む作業を省略できるので魅力ですね。
裏地はナイロンなので、触り心地が柔らかく肌が触れても気持ちよく眠れます。
噛み込みづらいYKKの蓄光ジップトップ
寝袋を閉じる為に使うジップトップは樹脂製の蓄光機能付き。
暗い場所で光る為、明かりを消したテント内でもジップトップの位置が分かりやすいです。
さらに、形状が工夫されており噛み込みづらいのも特徴です。
寝袋を閉める時に噛み込むとストレスでマッハですが、そんな心配も必要ありません。
収納時のコンパクトさはクセになる
化繊シュラフからダウンシュラフを使ったからでしょうか。
収納時のコンパクトさに感激しました。
これで、シュラフだけ裸で持ち運ぶ必要が無くなった!
シュラフがバックパックに入る感激をあなたも味わって欲しい。
ナンガの寝袋はコラボ製品にも永年保証付き
寝袋を検討している時に、ずっとナンガが気になっていたのが「永年保証の有無」です。
ダウンシュラフはかなり高額なので、ダメになったからポイっとはいきません。いけません。
ナンガのシュラフは永年保証付きだけど、コラボ商品でも永年保証付くの?
付きます!
ナンガオリジナル製品以外のコラボ製品についても同様に保証いたします…
参考:NANGA公式HP NANGAの永年保証
!(゚∀゚lll)oO〇(スゲェーや…)
山渓×NANGA オーロラ600DX CAMOのデメリット:保管時の収納スペースを確保せよ
3段ボックスの1ケースを使って保管
ダウンシュラフは保管時は収納バッグから出しておく事が推奨されています。
シュラフの中のダウンが押し潰されたままだと、復元力が落ちてふっくらしたシュラフにならないらしい…
というわけで、3段ボックスの一段を開けて、そこに収納しています。
携行時の小ささとは裏腹に、保管する時は場所を取るので注意ですね。
除湿は忘れずに!湿度管理の必要あり
ダウンは水、湿気が大敵です。
保管中に湿気がたまりカビが発生したら堪ったもんじゃありません。
乾燥剤といえばお菓子の袋に入っている「シリカゲル」を使う方も多いと思います。
しかし、「シリカゲル」は袋から弾けた時の後始末が大変ですし、再利用の方法も面倒臭い。
そこで、おすすめの乾燥剤が「珪藻土ブロック・スティック」です。
固形ですし、湿気を吸ったら太陽光に当てれば乾燥させられるので便利です。
まさに「電流走る――!」でしたね。
私は、テントと寝袋の収納袋に1つずつ入れています
最大のネックは価格
ダウンシュラフを購入する最大の壁ですね。
ナンガのシュラフが特別高いわけではありませんが、5万円近くする買い物はかなり勇気が要ります。
流石に購入する時にクリックを押す右手の人差し指が震えました。ガタ((゚Д゚))ガタ
ただ、寝袋としての性能を考えたら納得の値段です。
山渓×NANGAコラボは価格を抑えた「オールブラック」モデルもあるので、価格が気になる方は要チェックです。
対応温度は同じで、1万円近く安いです。
山渓×NANGA オーロラ600DX CAMOはどんな人におすすめ?
キャンプの冬季用シュラフを探してる人にはバッチリおすすめです!
使用期間としては10月下旬から4月初旬あたりまでは使えそうです。
4月中旬になると暖かすぎる気もしますが、ファスナーを開けて調節しながら使えば大丈夫です。
通常のオーロラシリーズ「500」と「750」の間の性能で、工夫しながら3シーズン使えそうです。
まとめると「山渓×NANGA オーロラ600DX CAMO」はこんな人におすすめです。
・冬季のキャンプ場で使えるシュラフを探している人
・定番のナンガ製品なのに特別感がある製品が欲しい人
・身長180cmでゆったり使えるシュラフを探している人
山渓×NANGA オーロラ600DX CAMOレビューのまとめ
やっぱり、ナンガ。永年保証が強すぎる!
大満足の買い物ですよ。
化繊のシュラフしか使った事がないので、収納時のコンパクトさは魔法のように感じました。
保管方法に気をつけながら大事に使っていきたいです!
最後におすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいです。
・シュラフカバー無しで出費と荷物を減らせる
・定番のナンガ製品にカモフラ柄で特別感がアップ
・コラボ製品でも永年保証を受けられるサービス精神
・除湿など保管方法に気をつけて!
下記記事では「ロゴス 丸洗いアリーバ」、カモフラ柄の「マット」と「まくら」を紹介しています。
ぜひ、合わせて読んでくださいね!
NANGA(ナンガ)の寝袋が欲しすぎて、製品シリーズと使用温度別の一覧表も作ったのでぜひ読んでみてください!
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