キャンプで食事する際に、料理を手元に近づけると見えなくなってしまう…
理由は簡単、上からの明かりが無い為に、自分の影に料理が入ってしまう事でした。
やっぱり、ランタンスタンドが必要か…
そこで購入したのが「キャプテンスタッグ アルミランタンスタンド」です。
アルミ製のランタンスタンドで軽量かつ実勢2,300円と手が届きやすい価格です。
鹿番長なら下手な製品はないだろうという期待も込めて購入しました。
ここでは「キャプテンスタッグ アルミスライドランタンスタンド」のサイズや特徴、メリット・デメリットをご紹介します。
キャプテンスタッグ アルミランタンスタンドのスペック・特徴
メーカー | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)パール金属株式会社 |
---|---|
名称 | UF-4 アルミスライドランタンスタンド |
価格 | ¥6,600(税込) → 実勢¥2,300(税込) |
サイズ | 使用時:(約)幅700×奥行600×高さ1,070~1,900mm、アーム:Φ6×長さ200mm |
収納時:(約)ポール:90×35×長さ1,070mm、スタンド:100×80×長さ600mm | |
総重量 | (約)1.2kg |
耐荷重 | (約)2kg |
主素材 | ポール・開脚バー:アルミニウム(アルマイト加工)、アーム:鉄(クロムメッキ) |
スタンド:鉄(エポキシ樹脂塗装)、樹脂部:アーム部=ナイロン、 | |
ジョイント部・ロックネジ・キャップ=ポリプロピレン、ポール差し込み部・開脚部=ABS樹脂 | |
公式HP | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)公式 製品情報 |
自立三脚式のランタンスタンドで、ポールを回して高さ調節をします。
使用時の特徴
使用時のサイズは(約)幅700×奥行600×高さ1,070~1,900mmです。
三脚の地面に接する部分は樹脂製です。
自立する為、停電時などは室内で使えそうです。
収納時の特徴
収納時のサイズは(約)90×35×長さ1,070mmです。
カメラ用の三脚と2Lペットボトルと比較しましたが、長い!
直径が小さい細身なシルエットなので、キャンプ道具を載せた車内の隙間に積めます。
収納袋は付属しない為、毛布などでカバーして傷つき防止を考える必要がありそう。
収納時にマジックテープでフックをポールに縛れます。
キャプテンスタッグ アルミランタンスタンドを実際に使ってわかった事
食事中だけでなく、キャンプ場で過ごす時間が快適になりました。
やはり、上からの明かりはサイト全体を照らすのに大切な役割を果たしています。
キャンプ道具を買い揃える時にランタンスタンド不要論を信じていました…
しかし、私のキャンプスタイルには必要。だってランタンが3個あってもサイト全体が暗いんです。
(o’∀’)) オレ ウエカラノ ヒカリ ヒツヨウ。 アカルイ ベンリ。
キャプテンスタッグ アルミランタンスタンドのメリット:軽量・高身長なランタンスタンド
三点支持+ペグダウンで安定性抜群
更に、それぞれの足にはペグダウンが可能なタグが付いています。
ペグダウンをしっかり行えば強風時でランタンスタンドが飛ばされるのを防止できます。
補足 ペグダウンとは
ペグと呼ばれる道具を使って、テントやスタンドなどを地面に固定すること。
軽量・高身長なランタンスタンド
最大190cmまでポールを伸ばせるので、サイトの目印としても活躍します。
調節部分は地面から約1mの高さにあり、身長に関係なく使いやすいです。
さらに耐荷重2kgなので、大きめのランタンでもしっかり支えてくれます。
それでいて、総重量1.2kgと本体はアルミ製で見た目よりも軽量。
片手で持ち運びが可能な重量です。
アルミ製だから錆に強い
キャンプ場は霜が降りたり、急な風雨に晒され、錆の原因となる水分に触れやすい環境と言えます。
一般にスチールと比べてアルミは錆に強い性質があります。
ポール部分がアルミ製なので、錆によってポールが膨張し収納できなくなったり、見た目が悪くなる心配がありません。
自立するから室内使用ができる
1本足構造は地面に突き刺す必要がある為、室内で使用は躊躇われるでしょう。
(敷金を生贄に捧げ…ヽ(ヽ・∀・)アヒャ?)
キャンプ時以外でもランタンを読書灯にできる為、雨の日にキャンプ気分を味わったりできます。
部屋を暗くしてランタンだけを付けると雰囲気でますよ。
停電時に上部からの明かりを得る為の手段の一つになりますしね。
キャプテンスタッグ アルミランタンスタンドのデメリット:収納性がもう一段階欲しい
収納時も1m超の長さ
収納時でも長さが107cmあるため、積載させるトランクに入るか要チェックです。
また、センターポールは尖っていますので、トランク内を保護するために先端にケースやカバーを取り付けたほうが良いです。
私はトランク内が狭い為、助手席に立てかける事で解決しました。
バックパック共々シートベルト着用です(*´∀`)
使用は平坦な場所がおすすめ
スタンド部分にあたる三脚はカメラの三脚のように長さの調節ができません。
その為、斜面での使用は要注意です。
3点支持なのでスタンドは安定しますが、「ランタン」を載せるとバランスを崩しかねません。
傾斜が気になる場所での使用は、軽量のランタンを使用するなど工夫が必要です。
足を引っ掛けないように注意
三脚タイプ共通の課題です。
キャンプ場は暗く足元の注意が疎かになりがちです。
人気なキャンプ場では小さな子供も動き回ります。
足を引っ掛けたスタンドが倒れて、ランタンが人やテントに当たる事も考えられます。
ランタンを吊り下げている時は、明かりを灯して存在を分かりやすくする。
消灯時間になったらランタンスタンドは畳めばトラブル防止になりますね。
キャプテンスタッグ アルミランタンスタンドはどんな人におすすめ?
積載量に余裕がある車キャンパーにおすすめです。
収納時の大きさが気になりますが、アルミ製で軽く駐車場から手で持って運ぶには苦労しません。
ランタンを揃えたけれど、まだサイト内が暗い…と感じている場合、ランタンスタンドを使えば悩みが消えるかもしれません。
まとめると「キャプテンスタッグ アルミランタンスタンド」はこんな人におすすめです。
・上からの明かりでサイト全体を明るくしたい人
・錆に強くてメンテナンスが簡単なアイテムが良い人
・身長が低くても使いやすいランタンスタンドが良い人
まとめ 標準的なランタンスタンド
良コスパのスタンダードなランタンスタンドです。
三脚自立式のランタンスタンドなので、組み立てや設営に大きな力が必要ないのも魅力です。
ランタンスタンドの購入に迷っていましたが買って良かったと思える製品でした。
最後におすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいします。
・三脚自立式で設営簡単なシンプル構造
・アルミ製で錆に強くメンテも楽チンなポール
・脚が樹脂製で室内利用・キャンプ以外でも活躍
・三脚が長さ調節できないので平坦な場所がおすすめ
下記記事で、ランタンスタンド と一緒に使用している「LEDランタン」、「オイルランタン」を紹介しています。
ぜひ参考に読んでみてくださいね。
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