徒歩キャンプの楽しさと難しさ。車ソロキャンパーが試してみた。

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引越しを機にこれまでの愛車を手放しました。この話を始めると要約して4時間、思いの丈をぶつけると2日くらいかかるので、この記事では徒歩キャンプに挑戦して感じたことをお伝えします。

結論から言うと、徒歩キャンプはできる!けど、覚悟と体力が必要。

特に車でキャンプに行っていた人が徒歩キャンプに挑戦するとギャップが大きいかもしれません。

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徒歩キャンプの楽しさ

必要最低限を目指して!キャンプ道具選び

TERRA65に入るキャンプ道具
車だと道具を厳選せずとも、キャンプへ行けます。特にソロなら!

徒歩キャンプは全てを自分の力で運ばなければなりませんので、道具選びはかなり重要になってきます。

普段とは違った感覚で道具選びをするのは楽しいですね。

ウルトラライトのありがたさがわかったり、必要だと思っていたけれど、意外に無くても大丈夫な道具があったりと新しい発見がありました。

駅近はどこ?キャンプ場選び

バス停と羊
道具を選び終わったら、キャンプ場探し。

当初思っていたよりも、駅近なキャンプ場は多く、意外に選べる印象でした。

なにせ45Lバックパックを背負ってますから、徒歩で長距離移動は面倒くさいですからね。

車だと、温泉に寄って、買い物もして、と道草し放題ですが、徒歩キャンプでは難しいです。

その分、キャンプ場までのルートを考えるのが楽しいですね。最短ルートを探してみたり、バス停が近くにあるかなど、普段の車キャンプでは考えもしない事を考える。

やっぱり、キャンプの準備は考える時間が楽しいんですよね。

徒歩キャンプの大変さ

大きなリュックが最大のネック

電車の中でも、バスの中でもバックパックが邪魔です。

私が移動したのが、平日の出勤時間帯と被せてしまったことも原因ですが、やはり周りの目が気になります。

振り向いたり、立ち止まったりする時も周りに注意を払わねばなりません。

そして、見落としていたのが食材の買い物。棚との距離感が難しい。バックパックを背負うことに慣れていないと、自分の車幅が全然わかりません。

徒歩キャンプするなら、キャリーケースタイプのカバンの方が良いかもしてしれません。

行けるキャンプ場が限られる

選べるには選べますが、それでもキャンプ場は車でのアクセスを前提にしている所の方が多いです。

ましてや、ソロキャンプできそうな落ち着いた雰囲気を選ぼうとすると、山の中になることが多いので、選択肢がより少なくなる印象でした。

アクセスが良いところは設備も整っていたりと、便利そうなんですが、やはり街が近く、自然の中でのキャンプ!と言う雰囲気は薄くなります。

みんなでワイワイ!キャンプしよう!という時にはかなり楽しみですが、ソロでまったりキャンプ勢には水が合わないかな…と。

最後は体力勝負。キャンプ場までの道

モナークチェアに座ってみた

登山用の45Lバックパックを背負っての移動はかなり辛いものがありました。

最初は肩、腰にきて最終的に体全体の疲労感がすごい。

登山と違い、街中を歩くので周りの人に迷惑をかけないように、バックパックを降ろしたり、背負ったりと精神的な疲労もあったのかもですね。

体力的なタフさもですが、精神的なタフさもいるかもしれませんね。

徒歩キャンプは私には不便すぎた

徒歩キャンプの正直な感想としては、「楽しかったけど、もういいかな…」という感じです。

キャンプには、ほどほどな不便さが楽しいのです。徒歩キャンプはちょっと不便さが勝っちゃいました。

道具や体力は、お金を貯めて軽いものを買ったり、運動して体力向上が見込めますが、キャンプ場選びがやはり厳しい。

普段とは違った視点で、キャンプに臨めますが、私が求めているキャンプ場は車で行ける所の方が多そうです。

何事もやってみないと分からないもんです。

徒歩キャンプは近くのキャンプ場にデイキャンプする時くらいで良いかな。

あぁ〜、やっぱり車欲しい!!と感じた徒歩キャンプでした。

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