山梨県へ「ゆるキャン△聖地巡り」キャンプを行ってきました!
初めての2泊3日のソロキャンプ。
新型コロナウイルスのヤバさを世間が理解し始めた2020年3月中旬のキャンプでした。
まさか、その後「緊急事態宣言」からの外出自粛になろうとは…
閑話休題。
まずは1日目と2日目午前中の日記をつらつら書いていきます。
1日目
10:00 浩庵キャンプ場に到着
一度は行きたいと思っていたキャンプ場に来ちゃいました。
この日は100点満点の快晴で、富士山はバッチリ見え、風も落ち着いているというベストコンディション。
キャンプの日程を1週間先延ばしにして、人生の徳ポイントを全ベットした甲斐がありました。
早速サイト設営です。
11:00サイト設営完了
今回は初めての2泊3日キャンプだったので、テントは2つ準備。
メインで使う予定は「スノーピーク ヘキサイーズ1」ですが、風の予報が外れた時に備えて、「ロゴス ソロドーム」も持ってきました。
この日は風が穏やかだったのでヘキサイーズ1を設営しました。
ヘキサイーズの設営も慣れてきて、15分くらいで建てられるようになりましたね。
にしても、このサイトの眺めはいつ見ても絶景ですな。
設営の合間合間にも富士山見ちゃいますね。
12:00 昼食
買い出しは前日のうちに済ませておきました。
今日の昼食は「簡単ハンバーガー」です。
超熟マフィンに厚切りのハムと目玉焼きを挟んだだけのお手軽ランチ。
これが、想像以上にうまい!
贅沢に超熟マフィンを採用した甲斐があったってもんです。
ただ、目玉焼きの黄身が溢れてくるのでかなり食べづらいのが難点。
超熟のマフィンは3セット入りなので、昼食は2セットだけ食べて、残りの1セットは朝食用に残しました。
12:30 キャンプ場の散策開始
人気のキャンプ場なので、お昼ご飯を食べているうちにどんどんお客さんが増えて行きます。
いやー、早めに来てよかった。
元から人気のキャンプ場だったんだろうけど、「ゆるキャン△」の影響でかなり混雑しているみたい。
ファミリーやグループキャンパーが多いけど、ソロキャンパーもちらほらと見かけます。
湖畔サイトは本栖湖に近づけば近づくほど傾斜が急になっていくので、睡眠時は厳しい環境な感じ。
それ以上に日中の景色が最高なんでしょうけどね。
ボートが置いてあったり、ゆるキャン△の描写に出てきた風景もバッチリ押さえました。
13:30 軽い気持ちで中ノ倉峠を登る
キャンプ場内もあらかた見終わったところで、セントラルロッジの方へ。
ゆるキャン△でなでしこが眠っていたトイレの東側に「中ノ倉峠登山道入口」の看板を発見。
何やら、名勝地というこで展望地が設けられているそう。
徒歩30分なら余裕だろうと踏み入れたのが間違いでした。
14:00 中ノ倉峠で息切れ酸欠フィーバー
余裕かと思われた名勝地への道はかなり厳しい。
いや、自分の体力が想像以上に落ちている。
過呼吸、過呼吸。頭クラクラする。お腹痛い。視野狭窄してる。
ちょうど良いところに腰掛けられそうな岩が出ていたので休憩。
あぁ〜、死ぬかと思った。
元から貧血体質のくせに自分の体力を過信した結果がこれだよ。
パニクってる頭に大丈夫と言い聞かせて30分ほど、燃え尽きた矢吹ジョーになっていました。
幸か不幸か、その間通りがかる人がおらず、自分のペースで呼吸を回復できました。
「ここで下山しようかな…」とも思いましたが、頂上まであと10分という看板を信じて、再スタート。
その後はゆっくりとしたペースで、歩いてなんとか頂上到着!
いやー、絶景!絶景!
なんでも1,000円札の富士山のモデルとなった景勝地のようで、登った甲斐がありました。
ということで、パシャリ。
違う、こっち。
頂上には外国人観光客1人と、青年が1人いました。
なんか、座っているだけで様になっている2人と、酸欠で顔色の悪い自分のコントラストを恥じながらも30分くらいぼんやりと富士山を眺めていました。
浩安キャンプ場へ来たら、中ノ倉峠も行きましょう。
15:30 下山。そして、まったりタイム
中ノ倉峠から下山して、あまりにも喉が渇いていたのでセントラルロッジで富士山サイダーを購入。
ゆるキャン△グッズも併せて買っちゃいました。
カップを持っていなかったので、志摩リン「くぁwせdrftgyふじこlp」カップと、ステッカーも購入しちゃいました。
いやー、聖地で関連グッズ販売はずるいって。買っちゃうよ。
自分のサイトに戻って、サイダーを飲みながらまったりタイム。
富士山見ながら、富士山サイダー飲むとか最高かよ!
16:30 火起こし
日が陰ってきたので、火起こしです。
今回も、今回とて「B-6君」です。
いいかげん、見る専用の焚き火台が欲しくなってきました。
適当に炭を追加しながら、火を落ち着かせて行きます。
17:30 早めの夕食
炭火が良い感じになってきたので、調理開始です。
今回は餃子と白米。
手順は確認しながらですが、クッカーを使った炊飯も慣れてきましたね。
やっぱり白米があると色が豊かになりますね。身につけてよかったスキルです。
ちなみに餃子は水無し、蓋なしで作れる「大阪王将 羽付き餃子」を買ってみました。
ただ、解凍が進んで羽付きにはなりませんでした。
しかし、水無しはわかるけど蓋なしはすごい、しかも美味しい。
18:30 食事の片付け&洗い物
洗い場は明かりがついていて、手元もかなり見やすい。
ただ、水道から出てくる水は凍えるように冷たい。
手が悴む!
焚き火、焚き火が恋しい。
19:00 焚き火タイム
完全に日が沈んで、焚き火の音がちらほら聞こえるようになってきました。
B-6君は調理用のグリルとしては優秀なんだけど、如何せん小さいので焚き火は苦手なんですよね。
3月中旬とはいえ、標高1,000mを超えるキャンプ場なので冷え込みが厳しい。
一応、ダウンジャケット持ってきてよかった。
売店のお兄さんの話ではGWぐらいまで雪がちらつくこともあるそうだから、改めて山梨県の寒さを知りました。
しかーし、今回は寝袋を新調したので寒さはバッチリでしょう!
その名も「NANGA オーロラDX600」です。
いやー、ついにダウンシュラフですよ。
20:30 就寝
キャンプの時は早寝早起きなのですが、この日は特に早く寝ました。
朝4時から起きてれば眠くもなりますよ。
焚き火も撤収して、寝袋へイン!
あったけ〜。ダウンシュラフ最高〜!
多分30分も立たずに眠りにつきました。
??:?? 周囲の音が気になり出す
人の往来が激しい場所にテントを建ててしまったようで、ライトの明かりや物音が気になる。
こんなに混雑したキャンプ場、来た事ないから結構気になってしまう。
とはいえ、ちょっと目が覚めたくらいですぐ眠るんですけどね。
2日目
5:00 起床 逆さ富士だ!
朝起きると、すぐにシャッターチャンスが。
風がほとんどなく、本栖湖に綺麗な逆さ富士が見えたのです。
寝起きでテンションマックスですよ。
いや、こんな事ある!?
1日目は快晴で、2日目に逆さ富士だと!
急いでカメラを準備して、何枚も撮ってしまいました。
周りも逆さ富士と日の出を見ている人や、同じように写真を撮っている人がいましたね。
6:30 朝食準備
まったりと朝日を見ながら朝食の準備です。
こんな朝の時間を過ごせるんですね。
優雅。人生で一番優雅な朝。
富士山からの日の出見ながら、目玉焼きを焼く朝が来ようとは。
7:00 朝食&片付け
周囲のテントから人が出てきて焚き火を始める傍で、焚き火の始末をするという皮肉。
いや、私もゆっくりしたいんですけどチェックアウトの時間が迫ってるんですよ。
浩庵キャンプ場はチェックアウト10時なので、私の撤収スピードだとこれくらいから始めないと厳しい。
しかも、この日は風穴に行ったり温泉に行かねばならんのです。
8:30 キャンプ場出発
キャンプ場を出発して、鳴沢氷穴に向かいます。
営業開始時間が9時なので、道に迷っても大丈夫!
と思っていたら、本当に行きすぎるというね。
9:00 鳴沢氷穴&富岳風穴観光
氷穴よりも風穴の方が氷が多いんですね。
アイスランドよりもグリーンランドの方が寒いみたいなもんですね。
氷穴も風穴も、昔よりも気温が上昇したせいで、中の氷は人工的に増やしているそうです。
うーん、なんか残念なような。
でも、やっぱり綺麗ですね。
鍾乳洞が好きな人は気にいると思いますよ。
特に富岳風穴への道は富士の樹海のイメージそのままです。
穴だらけの岩石の上に根っこが剥き出しの木が生えていました。
9:30 温泉に向けて出発
目指すは「ほったらかし温泉」。
笛吹市なので、車で1時間ちょっと走ります。
何度か道に迷いながら到着!
笛吹フルーツ公園。本当はここも観光したかったのですが、時間の都合で断念。
温泉最優先で行きます。
10:30 ほったらかし温泉
良い温泉ですね。
今回は「あっちの湯」に入りました。
富士山が見える露天風呂なんて、それだけでめっちゃくちゃ強い特徴なのに、宣伝を全然しません。
口コミで伝播した評価で、今や大人気の温泉です。
もちろん、温玉揚げもいただきました。
12:00 歩成でほうとう鍋
せっかく山梨に来たなら、ほうとうを食べねばなるまいて。
ほったらかし温泉の坂を降った先にあるほうとう鍋屋さん「歩成」で昼食をいただきました。
カボチャを入れた黄金スープが売りのほうとうです。
何気に人生初ほうとうです。
最初の一口はイメージと違いましたが、時間が経つほど味が染み込んで美味しくなりました。
というか、ほうとうってあんなに熱々なんですね。
食べながら汗が止まりませんでした。
そして量が多い!満腹です!
前編終わり
というわけで、2日目の昼食までで一旦区切りとさせていただきます。
こんな、好きなことをだらだらと書いた日記も読んでくれる人がいてびっくりです。
これからもよろしくです。
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