焚き火で調理に憧れて、火が落ち着くまでまったりとしていたんですが、火力の調整が難しい。
そこで、科学の力を借りることにしました。
こういうキャンプの便利道具といえばロゴスということで「ロゴス エコココロゴス ミニラウンドストーブ」を購入し、実際に使ってみました。
購入の決め手は以下の3点です。
・マッチ一本で着火可能
・一人焼肉に十分な燃焼時間
人間、楽を覚えると二度と元には戻れませんね。
ロゴス ミニラウンドストーブのスペック・特徴
| メーカー | LOGOS(ロゴス) |
|---|---|
| 商品コード | No. 83100106 |
| 名称 | エコココロゴス ミニラウンドストーブ |
| 価格 | ¥1,023（税込）（6個入り） |
| サイズ | (約)7.5×3.5cm |
| 総重量 | （約）900g（150g/個） |
| 主素材 | ヤシガラ |
| 公式HP | LOGOS（ロゴス）公式 製品情報 |
購入単位は2,3,4,6個です。私は6個入りを購入しました。
使用時の特徴
サイズは237×360×170㎜で、燃焼時間は30分から45分。
公式HPにはステーキが4枚焼けるとありますが、実際に使用してみるとそこまでは維持できない気がします。
円形で7箇所穴が空いていますが、燃焼前は結構硬いので、持ち運び中にバラバラになる心配は無さそうです。
ロゴス ミニラウンドストーブを実際に使って分かったこと
焚き火というより、炭火での調理に近く、火加減が調整しやすいです。
着火し薪を入れて炭を入れて火を落ち着かせるという工程、全て置き去りにしていきなり焼肉できます。
めっちゃ楽です。
ロゴス ミニラウンドストーブのメリット
B-6君にピッタリサイズ
Amazonのレビューで、「B-6君にピッタリ！」とありましたが、想像する以上にキレイに収まります。
私が使う時は、2個並べておいて全面で調理します。
ミニストーブがあるとB-6君での調理が一段と楽しくなりました。
一人焼肉にぴったりの燃焼時間
公式HPによると燃焼時間は30〜45分です。
一人分の食材を温めたり、焼くには十分な時間です。
焼き鳥も美味しく焼けます。
火力が弱いというレビューがあり不安でしたが、一人分の串焼き（5本程度）とトーストには十分な火力でした。
20秒で簡単着火
ミニストーブを着火させるには、火を20秒ほど当て続ける必要があります。
マッチ一本でも着火できるとありますが、流石にそれは厳しい。
トーチかバーナーがあったほうが着火は楽です。
とはいえ、炭に火をつけて落ち着かせるには1時間くらいかかります。
その苦労がたった2~30秒で済むんですから、調理の準備が楽になりますよ〜。
ロゴス ミニラウンドストーブのデメリット
点火直後の煙が多く臭い
点火は20秒と簡単ですが、ミニストーブ全体に火が回る時に、かなり煙が出ます。
しかも、ちょっと目に染みる感じの煙と臭いなので苦手な方もいるかもしれません。
一度火が回れば、煙は落ち着き食材に匂いがつくという事もありませんが、点火して1分ぐらいは少し間を空けたほうが良いと思います。
使用後、種火にするのは不向き
使用前のエコストーブは強度があるのですが、点火後しばらくすると強度が落ちます。
形は保っているのですが、白い灰が固まっているだけであり、トングや軍手をした手で触るとバラバラと崩れてしまします。
そのため、調理後のエコストーブを種火として焚き火を起こすことは難しいです。上に薪を置いた時点で崩れてしまいます。
ロゴス ミニラウンドストーブはどんな人におすすめ？
焚き火調理に慣れていない初心者にも、楽をしたいベテランキャンパーにもおすすめです。
炭火から識火に移行させるには慣れと時間がかかります。それがこれ一つで解決できるのですから
まとめると「ロゴス ミニラウンドストーブ」はこんな人におすすめです。
・B-6くんを一段階レベルアップさせたい人
ロゴス ミニラウンドストーブのレビューまとめ
お手軽に炭火調理ができ、使用後もしっかり灰になるので片付けも楽です。
炭火のように長時間、高火力が続くわけではないので複数人で使用したい時は、普通の炭と併用してあげると良いかもしれません。
最後におすすめポイントと残念なポイントをおさらいします。
・点火後、短時間で焚き火調理が可能
・一人焼肉に十分な燃焼時間
・調理特化。使用後の種火は不向き
追伸 クルミパンが最高に美味しかった
このクルミパン、おすすめです。
以下の記事では私が使っている焚き火台「B-6君」と「ベルモント TABI」のレビューを紹介しています。ぜひご参考に！！
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