焚き火をしていると必要になるのが、耐熱グローブ。
台所用のミトンは雰囲気が出ないし、アウトドアメーカーは高い…
そこで購入したのが「ワークマン 牛床革背縫い手袋」(以下、革手袋)です。
実は現場作業で熱い物を触っている時に使っており、意外に熱さに強かったのでキャンプ用に転用した次第。
ここでは「ワークマン 牛床革背縫い手袋」のサイズや特徴、メリット・デメリットを分かりやすく紹介していきます。
↑はトラスコ中山の類似商品です。
ワークマン 革手袋のスペック・特徴
メーカー | ワークマン |
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名称 | 牛床革背縫い手袋 |
型番 | WM-600 |
価格 | 255円(税込) |
サイズ | フリー |
素材 | 牛床革 |
公式HP | ワークマン オンラインストア |
1双、300円以下の激安業務用手袋です。
素材は牛革なので丈夫で、使い込む程に手に馴染みます。
ワークマンの革手袋のメリット:激安なのにキャンプに最適
短い時間なら熱い物を掴める
薪を焚べたり、火ばさみを使って燃えている炭を移動させる時に熱から手を守ってくれます。
耐熱性を謳った製品ではありませんが、10秒ほどは熱い物を掴んでも大丈夫です。
(自己責任ですが…)
私は熱したスキレットを掴む際や焚き火台(B-6君)をちょっと動かしたい時に重宝しています。
革製品だから使い込むほどに手に馴染む
最初の内はゴワゴワ感がありますが、2~3回目のキャンプで自分の手に馴染んできます。
数回の使用でダメになってしまう作りでもありません。
使用する内についた汚れがキャンプ道具を育てている感覚があります。
木端が刺さらないから薪割りもOK
キャンプ場で薪割りをする場合もあると思いますが、流石に素手は怖い。
とはいえ、薄手の軍手は木端が刺さる事もあります。
この製品は元々ハードワークを想定して作られた製品ですので革が分厚く、薪を握っても木端が手に刺さりません。
薪をしっかり握って斧を振り下ろせる為、ミスショットしづらくなります。
定価255円という圧倒的コスパ
悪魔的安さ。定価255円の爆安です。
アウトドアメーカーの耐熱手袋の1/5以下の価格です。
高価な道具はどうしても大切にしたくなり、ハードワークでの使用に勇気が必要です。
しかしこれだけ安いと、躊躇わずガシガシ使えますね。
ワークマン 革手袋のデメリット:耐熱仕様ではない事に注意
高温物を長時間触れられない
そもそも耐熱性を謳った製品ではありません。
熱が伝わるまでの時間稼ぎをしてくれると考えた方が安全。
スキレットを強く握るとジワーっと熱を感じます。
焚き火のような熱が加わる環境で作業するのはあくまで自己責任です。
その点を勘違いすると火傷します。
どうぞ、よろしく!
指先が太いので細かい作業は難しい
グーを作るのにも引っ掛かりを感じるほどにはゴワゴワしています。
3回目くらいの使用で、自分の手に馴染んできました。
細かい作業するには不向きですが、薪を掴む、支えるなどは普通の軍手同様に使えます。
始めから柔らかい手袋を使いたい場合はオイル使用の手袋がおすすめです。
使い始めは臭いが強く、ゴワゴワ
革なので諦めています。
最初の頃は特に革と粘土の中間のような臭いがしますので、使用後は手を洗った方が良いです。
ただ、革手袋自体が大きく、フィットするタイプの手袋の上から着用できます。
その場合はゴムの匂いが手についてしまうのですが…
ワークマン 革手袋レビューのまとめ
キャンプ用品は高価な製品が多いので、安く済ませられる物は安く済ませています。
耐熱手袋もアウトドアメーカーとなると諭吉さんが必要だったりするんですよ。
キャンプ道具を買い揃える時に使ってみて、気に入って使い続けています。
アウトドアメーカーの製品はより本格派になった時までのお楽しみにします。 (。-∀-)
最後に、おすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいです。
・短時間であれば熱がかかる環境でも使用可
・薪をしっかり握れるほど分厚く、焚き火作業にぴったり
・指先が太いので細かい作業には向いていない
下記記事では使用している「焚き火道具」と「最初に買い揃えたキャンプ道具」を紹介しています。
ぜひ、参考に読んでみてくださいね。
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