飯地高原自然テント村は岐阜県恵那市にある林間キャンプ場です。
恵那周辺はキャンプ場がたくさんありますが、設備が整っていながら格安で利用できるキャンプ場を探していたら見つけました。
ここでは「飯地高原自然テント村」の特徴と存分に楽しむ秘訣をご紹介します。
(2020年6月に利用させていただきました。)
飯地高原自然テント村の基本情報
名称 | 飯地高原自然テント村 |
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住所 | 〒509-8232 岐阜県恵那市飯地町702-1 |
電話番号 | 0573-22-3453(直接電話 090-4264-0294・090-6644-4222) |
予約 | ネット予約 |
営業期間 | 通年営業 |
定休日 | 不定休 |
サイト | 林間オートサイト |
焚き火 | 直火禁止 |
炊事場 | 3箇所 |
トイレ | 水洗式4箇所 |
ゴミ | 分別ルールあり(可燃ゴミは持ち帰り) |
料金 | 1,000円〜(シーズンで異なる) |
公式HP | 飯地高原自然テント村公式サイト |
予約とキャンセル
インターネットから予約とキャンセルを行えます。
キャンセルポリシーは3種類ありますが、個人利用に適用されるのは2種類です。
基本的には利用の7日前からキャンセル料が発生し、繁忙期はさらに追加のキャンセル料が課されるといった仕組みです。
天候不純によるキャンセルでもキャンセル料が発生しますが、大雨や台風などの自然災害が起因するものはキャンセルの対象になりません。
詳しくは飯地高原自然テント村のキャンセルポリシーを確認してください。
チェックインとチェックアウト
チェックインは13:00~18:00、チェックアウトは7:00~11:00です。
18:00を過ぎると管理人さんが帰ってしまうので、時間には余裕を持って来場しましょう。
受付と支払いは管理棟で行います。
飯地高原自然テント村の場内
管理棟(受付)
入口からほど近くにある2階建の建物が管理棟です。
新型コロナウイルス対策として、手指消毒を行い管理棟に1人ずつ入り、カウンターには透明のビニールが張ってありました。。
チェックインのタイミングで、場内マップと利用の手引きがもらえます。
こちらはチェックアウトのタイミングで管理人さんに返却します。
サイト区画
サイトは大きく分けて2種類です。
開けたスペースが魅力のフリーサイトと個別のスペースが割り当てられた林間サイトがあります。
どちらも車の乗り入れが可能なオートサイトです。
駐車場
管理棟横に受付を済ませる間、駐車できるスペースがあります。
飯地高原自然テント村はオートサイトの為、車はテント横に駐車します。
炊事棟
フリーサイト側に炊事棟が2つあります。
夜間は真っ暗なのが使いづらく感じました。
洗い物は翌日洗うか、紙皿を使うなどして洗い物を減らしましょう。
林間サイト側にも炊事棟が1つあります。
トイレ
トイレは管理棟下1階とその隣の建物に設置されています。
林間サイト側にも設置されているので、トイレの心配は要りません。
ゴミ分別のルール
生ゴミは持ち帰りがルールになっています。
しかし、ペットボトルや空き缶は捨てられるのでありがたいです。
金属,スチール缶、スプレー缶、ビン、発泡スチロール,段ボールは捨てられません。
ゴミ袋は多めに持っていくと良いでしょう。
その他の設備
シャワー
10分300円で温水シャワーを使用できます。
100円硬貨が必要なので、使用したい人は硬貨を準備しておきましょう。
家族風呂
40分の予約制で30分900円で温かいお風呂を利用できます。
こちらも100円硬貨が必要です。
自動販売機
家族風呂の横にキリンの自動販売機が1台設定されています。
冷たい飲み物が買えるのはありがたいですね。
飯地高原自然テント村の周辺情報
買い出しできるスーパー
カネスエ 薬師店
キャンプ場から車で40分です。
今回私が利用したお店です。
大通り沿いで駐車場が大きく利用しやすかったです。
バロー 恵那店
キャンプ場から車で30分です。
恵那市中心部にあるスーパーです。
中部地方でキャンプする時は頼りにしています。
コープぎふ 恵那店
キャンプ場から車で30分です。
品揃えが豊富な生協のスーパーですね。
温泉 / 入浴施設
くしはら温泉 ささゆりの湯
キャンプ場から車で約1時間10分です。
利用料金が大人600円とリーズナブルなのも嬉しいですね。
観光場所
岩村町の古い街並み
NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」のロケ地にもなりました。
昭和レトロな雰囲気を残す街並みと静かな雰囲気が見事にマッチしています。
岐阜に永野芽郁と佐藤健が来てたなんて…信じられん。
ここへ来たら、「かんから屋」のかんから餅をご賞味あれ!
あんこに包まれたもっちり食感でとても美味しいです。
岩村城址
キャンプ場から車で50分です。
城址(=しろあと)なので、天守閣はありませんが廃墟好きには心躍るものがあります。
今回行った時は初夏で雑草が生え放題だったので、さらに良い雰囲気になっていました。
飯地高原自然テント村を実際に使ってわかった事
鳥の声が響く静かなキャンプ場
ホトトギスやシジュウカラの鳴き声が聞こえます。
キャンプ場前の道路も人通り(車通り)が少なく、とても静かに過ごせます。
川辺のキャンプサイトはせせらぎを、湖畔サイトではさざなみを。
そして、林間サイトでは声のさえずりが気持ち良いです。
水回りが綺麗な設備
炊事湯はもちろん、シャワールームやそれに付随するトイレはとても綺麗に整備されています。
手洗い用の洗剤やアルコール消毒が完備されており、清潔にキャンプを楽しめます。
ただし、夜間の炊事湯は電気が消えているのでペンライトやランタンがあると便利です。
車乗り入れ可能のオートサイト
キャンプ場へ行く前、勝手にフリーサイトは車の乗り入れ禁止だと思っていました。
実際にはフリーサイト、林間サイト共に車の乗り入れができました。
オートサイトは良いですね〜。
荷物の運び入れが楽チンですし、車の中に生ゴミを入れておけるのもありがたいです。
ゴミの持ち帰りが義務化された林間キャンプ場なので、野生動物の襲来を防ぐためにもテントの中には入れておきたくないですしね。
ソロキャンなら断然林間サイト
今回はフリーサイトを利用させて頂きましたが、開放的すぎます。
家族や友達と利用するなら開放的な空間が良いですが、今回はソロ。
林間サイトは1つ1つのサイトが木々で遮られているので、落ち着いてキャンプしたい人は林間サイトがおすすめです。
直火NG!焚き火台を忘れずに
キャンプ場全域で直火はできません。
焚火を予定されている人は焚火台を持っていきましょう。
キャンプ場でBBQ コンロセット(2~5人用)2,000円(炭2kg/トング/網/着火剤/うちわ)を貸出がありますが、ソロには大きすぎますね。
飯地高原自然テント村のレポートまとめ
1,000円で利用できるのが不思議なほど良いキャンプ場です。
6月末にはホタルの鑑賞もできるほど、静かで落ち着いた場所です。
テント泊だけでなく、コテージ泊でも利用できるのはすごいですね。
管理人さんも温かな人で、接しやすく人柄の良さが感じ取れました。
また利用したいと思います。
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