【熊野神社】死と新生。八咫烏に導かれて総本宮・熊野本宮大社で再生を誓うお参り

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川湯温泉の「仙人風呂」を目指した3回目のソロキャンプ

どうやら近くには 「熊野本宮大社」 があることに気が付きます。

世界遺産・熊野古道の終着点であり、起点である熊野本宮大社の近くにいては参拝するしかない。

川湯野営場 木魂の里から車で30分ほどで熊野本宮大社に到着です。

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熊野本宮大社の基本情報

熊野本宮大社の世界遺産石碑
熊野本宮大社は熊野三山(本宮・速玉・那智各大社)の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。

名称熊野本宮大社
住所和歌山県田辺市本宮町本宮1100
電話番号0735-42-0009
主祭神家津美御子大神(けつみみこのおおかみ / スサノオノミコト)
公式HP熊野本宮大社公式HP

熊野本宮大社を参拝して良かった点

熊野本宮大社の階段

熊野を目指した人々の思いに共感

熊野本宮大社の看板
熊野大社に行くまでの道は車であっても、結構大変で峠を走っていて何回か怖い思いもしました。
(クラウンがセンターラインを車体半分以上、膨らんで来た時は死ぬかと思ったよ。)

現代ほど交通手段が発展していても、大変なのですから、 熊野古道を歩いて熊野詣に訪れてきた昔の人々はもっと大変な思いだったのでしょうね。

そんなことを思う道のりでしたし、熊野本宮大社に到着してからも傾斜のキツさにびっくりしました。

来た甲斐があるってもんですよ。

本殿が素晴らしい

神社自体が聖域ではあるのですが、やはり本殿を見ると一層、気が引き締まります。

写真撮影禁止ですので、写真を交えてお話できないのですが、カメラを向けるのも不敬と感じました。

それほど、静謐でありながら緊張感が漂う不思議な空気が流れています。

熊野信仰をしているわけではない、私でも自然と手をあわせたくなりました。

階段が長いですが、ぜひ本殿を拝見いただきたい。

日本一の大鳥居が存在感マックス

熊野本宮大社の大鳥居
シンボルマークになっている 大鳥居は、平成12年に完成した比較的新しい鳥居です。

大鳥居がある場所は大斎原(おおゆのはら)と呼ばれ、昔熊野本宮大社の本殿があった場所です。

本殿跡地は紅葉が色付く広場になっていました。
熊野本宮大社の紅葉
熊野本宮大社の本殿はもともと音無川の中州に位置してましたが、明治時代に洪水が起こり、本殿ごと流されてしまったそうです。

現在は山の上に本殿があるので、水没する恐れはなさそうです。

熊野本宮大社を参拝して気になった点

傾斜きつく、階段が長い

熊野本宮大社周辺1
車で熊野大社へ向かうためには峠を走らねばならず、結構大変です。

ヘアピンも幾つかありますし、勾配が大きいのでATでもエンジンブレーキを上手に使っていかないとブレーキが壊れます。フェード現象ベーパーロック現象

そして、熊野本宮大社に到着したとしても、参道の階段が長いんです。

足腰きているご年配の方にはかなり厳しいでしょう。

しかし、山道途中には一本だけ見事な紅葉を見せてくれたイチョウがあったり、「おかえりない」の看板に助けられながら登り切りました。

熊野本宮大社の参道の紅葉

帰りにもう一度、川湯温泉で「仙人風呂」に入って来ようかと思いましたわ。

まとめ 来て良かったと思える神社

熊野本宮大社の手水
熱田神宮、伊勢神宮、明治神宮と大きな神社には行った事がありますが、熊野大社も勝とも劣らない素晴らしい神社でした。

神話のことはあまり詳しくありませんが、本殿の持つ神々しさや聖域としての雰囲気は実際に行ってみないと感じられないでしょう。

熊野への道は、移動手段が発達し、道路整備がされた現代でも厳しく思うことがあります。
(峠を走るという点で)

後鳥羽上皇が遺したと伝わる

「熊野へ参るには 紀路と伊勢路とどれ近しどれ遠し、

広大慈悲の道なれば、紀路と伊勢路も遠からじ」

には、程遠い気持ちですが、熊野本宮大社参拝をきっかけにして心機一転頑張ろう!と思いました。

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