【浩庵キャンプ場レポート】ゆるキャン△聖地はやっぱりキャンパーの聖地だった。

浩庵キャンプ場は山梨県身延町にある、本栖湖畔のキャンプ場です。

キャンプを始めた時から一度は行きたいと思っていたキャンプ場です。

ここでは、浩庵キャンプ場を実際に利用して分かった満喫する秘訣を紹介します。

浩庵キャンプ場の基本情報

予約とキャンセル

浩庵キャンプ場は予約は必要なく、当日管理棟（受付）で利用の手続きを行います。

チェックインとチェックアウト

チェックインは8時から、チェックアウトは10時まで。

人気のキャンプ場なので、チェックイン前に車が列を成すことがあるそうです。

ゆっくり過ごしたい方は早めに到着しましょう。

デイキャンプの利用料を支払いレイト（遅い）チェックアウトもできます。

その場合は、受付でその旨を伝えましょう。

浩庵キャンプ場内

管理棟（受付）

セントラルロッジ（管理棟）で受付を行います。

キャンプ場のルール説明を受け、支払いを済ませ自分でサイトへ入ります。

入口はロープが張られており、自分で外して通過後にまたロープを掛けます。

坂道なので停車時のサイドブレーキを忘れずに！

セントラルロッジは食堂と売店を兼ねており、食事もできます。

売店には「ゆるキャン△」関連グッズも販売していました。

カレー麺は1,500円です。（大嘘）

サイト区画

浩庵キャンプ場は「湖畔サイト」と「林間サイト」の2種類あります。

雑誌やブログで多く紹介されるのが富士山を目の前に臨む湖畔サイト。

木々に囲まれ落ちついた雰囲気なのが林間サイトです。

どちらもフリーサイトの為、早い者勝ちで場所が埋まっていきます。

駐車場

湖畔サイトは車の乗り入れ可能ですので、テントに横付けします。

湖に近くなるほど坂が急になるのでスタックに注意です。

林間サイトは炊事等南側に駐車場があるので、そちらに駐車できます。

混雑時は林間サイト内へ車の乗り入れができません。

炊事棟

炊事等の水道管は冬季の凍結防止で水を少量出し続けます。

キャンプ場に多いコンクリート打ちっぱなしの洗い場です。

夜間も蛍光灯で明るくて照らされて手元が見やすく使いやすいです。

トイレ

男女別の水洗式トイレです。

たくさんの人が利用しているにも関わらず、きれいに管理されています。

さすがは人気キャンプ場ですね。

ちなみに「ゆるキャン△」で、「なでしこ」と「りん」が出会ったトイレはここではありません。

ゴミの分別ルール

ゴミはすべて持ち帰りです。

ゴミ袋ももらえませんので、スーパーの袋などゴミ袋を多めに持っていきましょう。

焚き火のルール

湖畔サイトは直火OKです。

もちろん、焚き火で出た炭や灰は持ち帰りです。

直火で焚き火をしたい人はスコップを忘れずに！

その他の設備

シャワー

キャンプ場内のトイレ西側にシャワーがあります。

2分100円のコインシャワーです。

お風呂

セントラルロッジで別料金でお風呂にも入れます。

大人500円、小人300円で10:00～20:00までの間で利用できます。

自動販売機

炊事等近くに自動販売機があります。

観光地価格ではなくいつもの価格です。

浩庵キャンプ場の周辺情報

買い出しできるスーパー

オギノキャロット 中富店

キャンプ場から車で約30分です。

（写真はオギノ春日井店です。）

山梨県を中心に展開するスーパーマーケット。

大きな赤い看板に白抜きの「オ」が目印。

山梨の皆さん、「ゆるキャン△」聖地のセルバより、ユニフォームはオギノの方が似てませんか？

セルバ みのぶ店

キャンプ場から車で約30分です。

山梨県を中心に展開するスーパーマーケット。

「ゆるキャン△」好きなら聖地巡礼も兼ねて行く価値ありですね。（犬山のバイト先）

温泉/ 入浴施設

ほったらかし温泉

キャンプ場から車で約1時間20分です。

名前とは違い設備が整った温泉。

富士山が見える眺望抜群のお風呂で、あの「ゆるキャン△」聖地でもあります。

せっかくならここで温玉揚げを食べましょう。

みたまの湯

キャンプ場から車で約40分です。

夜景日本一の露天風呂が魅力の温泉。

甲府盆地を見下す展望は夜だけでなく、昼間も最高です。

観光場所

中ノ倉峠

キャンプ場から徒歩15分です。

セントラルロッジの駐車場から山へ入れます。

ここへ来たらやりたくなることがこれ！

反対向きでした。わかってます。こっち！

道は険しいですが登る価値があります。

鳴沢氷穴・富岳風穴

キャンプ場から鳴沢氷穴までは車で約25分、鳴沢氷穴から富岳風穴までは車で約20分です。

両方行く場合は鳴沢氷穴でセット割引券が販売されているので少しお得に見られます。

実際に行ってみると氷穴よりも風穴のほうが氷が多くて驚きました。

浩庵キャンプ場を満喫する秘訣

絶景のロケーションは湖畔サイト

なにを置いても語るべきはそのロケーション。

本栖湖と富士山を眼前に迎える景色はここだけの特等席です。

快晴のキャンプ場は一生の記憶に残る景色です。

雲の位置が山頂より低いので距離感がバグります。

一日眺めていても全く飽きません。(*´ω｀*)

落ち着いて過ごすなら林間サイト

木々が視界を遮る場所もありますが、落ち着いて過ごせそうです。

湖畔サイトは車の乗り入れ、人の往来が多く、どうしても忙しなく感じました。

ソロキャンプなら林間サイトの方がゆっくり過ごせるかな…と思います。

混雑必至！チェックインは早めに！

もともと人気のキャンプ場だったのが、漫画・アニメの影響ですごい人気です。

私も影響されて行った人間ですが (*´¨｀*)ゞ

10時に到着しましたが、サイトを設営している時もたくさんの人や車が出入りして、1時間もしない内に湖畔サイトは満車状態。

早起きしてキャンプ場に行ったほうが良さそうです。

風の無い早朝が逆富士のチャンス

逆さ富士は風が少しでもあると見られませんが、早朝の時間帯は見られる可能性が高いです。

早起きをしてシャッターチャンスを待ちましょう。

こればっかりは運もあるので日ごろの行いで徳ポイントを貯めるしかなさそうです。

標高918mなので寒さ対策を忘れずに

一般に標高が100mを超えると気温が0.6度下がると言われます。

標高約1,000mの浩庵キャンプ場は、平地より約6度気温が低くなり、基本的に寒いです。

GWの季節でも雪がチラつくこともあるそうなので、寒さ対策は万全にして挑みましょう。

私もこのキャンプのために寝袋を新調しました。

また、テントに霜が降ります。

チェックアウトの時間は迫りますが、すぐに撤収をせず、乾かしてから仕舞いましょう。

直火OKだけど炭の処理を怠らないこと

湖畔サイトは数少ない直火OKのキャンプ場です。

直火で焚き火するのが目的のキャンパーさんは燃え残った炭や灰、薪は持ち帰って処理しましょう。

サイトの地面は硬め

鍛造ペグとペグハンマーがあると心強いです。

ペグハンマーでしっかり打ち込ないとなかなか刺さりません。

ソリステとアルティメットハンマーを使っていますが、それでも刺さらない場所は全く刺さりません。

湖畔サイトはガレキの様な石も多いので眠るときはマット、できればコットがあると嬉しいです。

それ以上に傾斜がきついと思いますが、頭を傾斜の上にすると少し眠りやすくなります。

浩庵キャンプ場のレポートまとめ

噂に聞いていた通りの絶景キャンプ場です。

富士山って不思議ですね。あまり関係のない土地に住んでいても憧れますもんね。

ただ、すごい混雑…

ソロキャンプでゆっくり過ごすという雰囲気は感じられませんでした。

ファミリーやグループで来たほうが楽しいかもしれませんね。