住みやすい場所という意味の「まほろば」を冠した「RetreatCamp まほろば(旧:河口湖山宮キャンプ場)」は山梨県富士河口湖町にあるキャンプ場です。
その名の通り、過ごしやすい大人なキャンプ場でした。
ここでは「RetreatCamp まほろば(旧:河口湖山宮キャンプ場)」の特徴と存分に楽しむ秘訣をご紹介します。
(2020年3月に利用させていただきました。)
RetreatCamp まほろばの基本情報
名称 | RetreatCampまほろば(旧:河口湖山宮キャンプ場) |
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住所 | 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口山宮2553 |
電話番号 | 090-4128-6066(電話受付時間 / 9:00〜18:00) |
予約 | 電話・ネット予約 |
営業期間 | 4月〜12月(2020年は3月から営業) |
定休日 | 無し |
サイト | 林間オートサイト |
焚き火 | 焚き火台を使用で可(直火NG) |
炊事場 | 1箇所 |
トイレ | 水洗式1箇所 |
ゴミ | 要分別 |
料金 | 1サイト3,000円〜 |
公式HP | RetreatCampまほろば公式サイト |
予約とキャンセル
インターネットから予約・キャンセルを行えます。
予約時に登録したメールアドレスに予約詳細番号が記されています。
キャンセル時に必要なので、利用するまで大切に保管しておきましょう。
カード決済をしておけば、キャンプ当日に現金を用意する手間がいりません。
チェックインとチェックアウト
チェックインは14時、チェックアウトは10時です。
チェックアウトの時間が早いので、早めにチェックインしてゆっくりしたいところです。
チェックアウト時は手続きが不要で、利用の手引きを管理棟のカウンターに置いて出発です。
RetreatCamp まほろばキャンプ場内
管理棟(受付)
キャンプ場入り口の白い屋根の建物が管理棟です。
受付のお兄さんが丁寧に対応してくれました。
予約時に現地支払いを選択している場合は、ここで利用料を支払います。
チェックインのタイミングで利用の手引きとゴミ袋を手渡されます。
ゴミの分別、利用のルールを説明されます。ちゃんと守りましょう。
サイト区画
RetreatCamp まほろばのサイト区画は大きく「車の乗り入れ可不可」で分けられます。
車の乗り入れ不可なのは、テントサイトでソロキャンパー向けのサイトになります。
それ以外は車の乗り入れ可能なオートサイトになっています。
木々に囲まれた比較的静かなキャンプ場です。
河口湖方面から厳ついマフラーの音が聞こえてきますが(。-∀-)
サイトには木製チップが敷き詰められており、その下は土の比較的柔らかい地面です。
駐車場
テントサイトの下段に駐車場があります。
囲いが無いので、駐車時に駐車場から落ちないように注意です。
炊事棟
- 昼間の様子
- 夜間の様子
スポンジや洗剤、石鹸が揃えてあり温水も出るという贅沢さ。
- 洗い場
- 石鹸類
ただし、温水はカルキを多く含んでいるのか真っ白。
結局、水で手や食器を洗う必要があります。
キャンプ場で簡単に洗って、帰宅後もう一度洗う人にはありがたいですね。
トイレ
- 昼間の様子
- 夜間の様子
炊事等北側に男女別の水洗式トイレがあります。
洋式トイレで便座も……暖かい……だと……
キャンプ場に多い公衆トイレをイメージをしていたのでかなり驚きました。
今まで訪れたキャンプ場で一番キレイかもしれないです。
もちろん、鏡付きの洗面所もあります。
ゴミの分別ルール
燃えるゴミは受付でもらえる黄色いごみ袋に入れます。
缶やビンなどの燃えないゴミはスーパーの袋などに別分けにしておけば良いとのこと。
燃え残った薪や炭は管理棟前の灰捨て場に捨てられます。
その他の設備
シャワー
- 昼間の様子
- 夜間の様子
キャンプ場利用者であれば無料で使用できます。
シャンプーやリンス、石鹸類も揃えてあり、朝シャンでも利用できます。
ドライヤーも完備で設備の充実度がすごい!
もちろん、鍵もかけられますよ。( ´∀`)bグッ!
RetreatCamp まほろばの周辺情報
買い出しできるスーパー
オギノ 河口湖店
キャンプ場から車で約15分です。
名称 | オギノ河口湖店 |
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営業時間 | 9:00〜21:00 |
住所 | 〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津545-3 |
(写真は春日井店です。)
山梨県を中心に展開するスーパーで、大きな赤い看板に白抜きの「オ」が目印。
山梨の皆さん、「ゆるキャン△」聖地のセルバより、ユニフォームはオギノの方が似てませんか?
マックスバリュー 富士河口湖店
キャンプ場から車で約15分です。
名称 | マックスバリュー河口湖店 |
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営業時間 | 7:00~23:30 |
住所 | 〒401-0302 山梨県 南都留郡富士河口湖町 小立8017-1 |
泣く子も黙るイオングループ。
知らない土地でもマックスバリューの安心感は抜群ですね。
温泉/ 入浴施設
ほったらかし温泉
キャンプ場から車で約40分です。
名称 | ほったらかし温泉 |
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住所 | 〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669-18 |
営業時間 | 日の出1時間前~22:00 |
定休日 | 記載なし(不定休) |
入浴料 | 大人(中学生以上)800円 / 小人 400円 |
名前とは違いほったらかされていない温泉。
富士山が見える眺望抜群のお風呂で、あの「ゆるキャン△」聖地でもあります。
せっかくならここで温玉揚げを食べましょう。
みたまの湯
キャンプ場から車で約50分です。
名称 | みはらしの丘 みたまの湯 |
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住所 | 〒409-3611 山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608番地 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 年中無休 |
入浴料 | 大人780円、小学生500円、小学生未満無料 |
夜景日本一の露天風呂が魅力の温泉。
甲府盆地を見下ろせるロケーションは夜だけでなく、昼間も最高です。
へやキャン△11話にも「みさとの湯」として登場してました。
観光場所
河口浅間神社
キャンプ場から車で約5分です。
設営が終わって時間に余裕があれば散歩ついでに行ける神社です。
SNSで「天空の鳥居」が有名になりすぎて、観光公害が問題に…
神域ですぜ、節度を持って参拝しましょう。
鳴沢氷穴・富岳風穴
キャンプ場から鳴沢氷穴までは車で約25分、鳴沢氷穴から富岳風穴までは車で約5分です。
両方行く場合は鳴沢氷穴で、セット割引がされているのでお見逃しなく。
実際に行ってみると氷穴よりも風穴のほうが氷が多くて驚きました。
鳴沢氷穴はへやキャン10話に出てきましたね。
RetreatCamp まほろばを実際に利用して分かった満喫する秘訣
静かな環境で落ち着いて過ごせる
林間キャンプ場で場内を走る道も通りが少ない為、ゆっくりと過ごせます。
晴れた日はキャンプ場南側に富士山がはっきり見えますよ!
夜になると河口湖周辺の夜景がとてもキレイです。
昼も夜もきれいな景色に癒されます。
スピーカーを使用してラジオや音楽を聴くことは禁止されていますので、音楽を聴きながら過ごす場合はイヤホンが必須です。
富士山を望むMt.Fujiオートサイトがおすすめ
今回利用したのはオートサイトでしたが、キャンプ場を散策すると富士山が一番よく見えるのは「Mt.Fujiオートサイト」でした。
オートサイトはコンテナハウスと電線が景観に入り込みます。
目の前を遮るものがない「Mt.Fujiオートサイト」は富士山を独り占めしているような感覚を得られるはずです。
明るく綺麗に整えられた水回りがありがたい
キャンプ場の炊事等でお湯にありつけるとは思いませんでした。
もしも「RetreatCamp まほろば」に一番最初に行っていたら他のキャンプ場では不満タラタラだったと断言できます。( ´艸`)
スポンジやたわしが置いてあるキャンプ場もありますが、食器用洗剤や手洗い石鹸が置いてあるのは恐れ入りました。
お湯はカルキが多くて洗い物には向いていませんが、キャンプ場では汚れを簡単に落とすだけだよ!という方はありがたいはずです。
直火NG!焚き火台をお忘れなく
キャンプ場全域で直火はできません。
焚火を予定されている人は焚火台を持っていきましょう。
キャンプ場で貸出(500円)を行っているので、予約する時にオプションを選択しておきましょう。
薪や着火剤の販売もしています。
サイト数が少ないので気になったら即予約
すべてのサイト数を合わせてもテント11張りと小さめのキャンプ場です。
各サイトは広めにとってあるので、入場制限の意味合いが強いのでしょう。
隠れ家的なキャンプ場になるかもしれません。
オンシーズンは予約がばっちり埋まっていくので、狙い目はオフシーズン。
都合の良い日があれば早めに抑えておくのも手です。
RetreatCamp まほろばのレポートまとめ
ゆっくり過ごすことができました。
キャンプ場が「リトリート(静養、再療養)」を謳っているだけあって、オトナが落ち着いた時間を過ごすキャンプ場という感じでした。
ソロキャンパー用のサイトが用意されていたり一人旅にもやさしいキャンプ場です。
ただし、利用料金がハイシーズンだと1万円を超えます。
狙い目はオフシーズン。ソロキャンプなら3,000円から利用できます。
さらに、私が行った時は「他のお客さんが居ないから」という理由でテントサイト(3,000円)で予約していたにも関わらず、オートサイト(9,000円)に格上げしてもらえました。(料金変わらずですよ!)
こういうことされるとね、ほんと
スキーーーーーーーー!
ってなりますね。
下記記事では「甲信越地方のキャンプ場」と「東海地方」のキャンプ場を紹介しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
(私が行ったときは学生の卒業シーズンが重なっていたため、ハッチャけた学生さんが来て騒々しかったですが…彼らがいない時間と朝方は静かに過ごせましたよ!ちょっと恨み節が入るので日記にしてます。読まなくていいよ!)
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