徒歩キャンプに行く機会があったので、バックパックを新調しました!
購入したのは「ミレー サースフェー 40+5」です。
購入の決め手は以下の2点です。
・ソロキャンプに必要最低限の道具を収納
・登山用で長時間でも背負いやすい
ミレー サースフェー 40+5のスペック・特徴
メーカー | MILLET(ミレー) |
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名称 | サースフェー 40+5 |
価格 | ¥ 23,100(税込) |
サイズ | W30_H67_D20cm |
背面長 | M=48cm, L=51cm |
重量 | 1,570g |
素材 | ナイロン 210 CORDURA® OX ナイロン 210D DOUBLE R/S SD (68*62) PU |
容量 | 40+5L |
公式HP | MILLET公式サイト |
登山用のバックパックメーカーとして有名なミレーなので、一度は使いたかった!
重量は1.5kgを超えますが背負ってみると、想像以上に軽く感じます。
レインカバーが付属しているのもありがたいポイントです。
ミレー サースフェー 40+5を実際に使って分かったこと
登山用具メーカーだけあって、フィット感はピカイチ。
ミレーのバックパックは腰で背負うとよく言われますが、実際に使ってみて実感しました。
背負うというより、腰に取り付けた感覚があります。
ただ、調整をミスると肩にクル!
ミレー サースフェー 40+5のメリット
公共交通機関でギリギリ使用できるサイズ
電車移動も考えての購入だったので概ね満足です。
リュックを下ろして、体にぴったりつけるような形ならあまりスペースを占有しません。
とはいえ、満員電車で使用するのはマナー的にも気持ち的にも厳しいです…
私は混む時間帯を避けて乗車しましたが、公共交通機関で移動するキャンパーってほんと、みんなどうしているんだろう。
ちなみに背負う時は、ホームの端っこで人の流れが切れてから背負うようにしてます。
ニ気室だから着替えと道具を分けられる
メインスペースは2気室になっており、道具を着替えを分けて収納することができます。
フック式ではなく、ジッパーでキッチリ閉められるので、何かの拍子に中の道具と混ざる心配もありません。
ジッパーを開ければ、1気室になるので大きな荷物を入れられるのもメリットです。
充実のサイドポケット
腰回りのポケット、バックパックのサイドにあるポケットのは大きさ十分です。
サイドポケットには手斧が入り、もう片方はストラップを使いランタンをくくり付ける事もできます。
腰回りのポケットには化粧水やら、コンタクトレンズを入れてます。
本来は携帯食を入れるスペースなのでしょうが、キャンプならメインバックに入れると無くしそうな物を分けて収納できるのが良いですね。
各所のストラップでフィット感を調整
バックパックは背負い心地が大切ですが、そこら辺はさすが登山具メーカー。
腰、肩、胸、それぞれに長さ調節用のストラップがあり、自分に最適なフィット感に調節できます。
石井スポーツで調整の仕方を聞きましたが、胸と肩を閉めすぎだったようで、店員さんに聞きながら調整したら今までの背負い方は何だったんだと思うほどに快適になりました。
厚めのクッションで疲れにくい
肩、背中のクッションは極厚です。
特に背中側には、空間ができるようになっておりメッシュ素材と相まって、通気性は抜群です。
登山に比べて、キャンプはレジャー色が強いので道具が重たくなりがちですが、駐車場からサイトへの荷物運搬にはもったいないと感じるほど、背負っているのが楽。
これを長距離背負って歩くとなるとどうかは分かりませんが、少なくともソロキャンプ用には十分すぎるスペックと背負い心地です。
ミレー サースフェー 40+5のデメリット
キャンプ道具は要厳選
ノースフェイスの65Lバックパックを使用していた事もあり、20Lの容量減はかなり大きいものがありました。
ハイバックチェアや、大きめのテーブルなどは持っていくことは諦めました。
また、この容量で道具を充実させようと思うとUL(ウルトラライト)を選ぶことが多くなり、金銭面でも負担が大きくなると思います。
まぁ、結局ソロキャンパーの行き着く先はUL(ウルトラライト)ですけどね。
背負って長距離移動はコツが必要
クッションは厚くてしっかりしていますが、正しく背負わないと疲れます。
私は一番初めに使った時に異様に肩が凝ってしまいました。
その後、別のバックパックを検討しているときに正しい背負い方を教えてもらって疲れにくくなりました。
バックパックの購入に関しては、お店で実際に背負って調整の仕方などを店員さんに聞くのが自分にあった道具選びにつながると思います。
ミレー サースフェー 40+5はどんな人におすすめ?
ソロキャンプに慣れてきて、必要最低限の道具選びができるようになってきた人におすすめです。
登山とキャンプでは、キャンプの方が持っていく道具が多くなりがちです。
徒歩キャンプ以外で移動ができるならば、無理に45Lを選ぶ必要はないかもしれませんね。
まとめると「ミレー サースフェー 40+5」はこんな人におすすめです。
・必要最低限なもので楽しむスタイルの人
・道具の運搬を一度に済ませたい人
ミレー サースフェー 40+5のレビューまとめ
65Lバックパックと上手に使い分けていこうと思います。
具体的には着替えなどが多くなる(嵩張る)秋冬キャンプは65L、着替えも寝袋も小さく済む夏は45Lのバックパックを使おうと思います。
最後におすすめポイントと残念なポイントをおさらいします。
・サイドポケット、メインとも容量十分
・メインスペースは2気室に分割できる
・長距離移動なら調節方法を学べ!
以下の記事では一回り大きな65Lのバックパック「ノースフェイス 65TERRA」を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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