【村の鍛冶屋 エリッゼ アルティメットハンマー レビュー】真鍮ヘッドで確かな打ち込み!ペグハンマーで変わるテントの設営難度。

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ペグハンマーの頭部がもげたあの日、新しいペグハンマーが買える!と歓喜しました。

各社のペグハンマーを比較して、購入したのが「村の鍛冶屋 エリッゼ アルティメットハンマー」。
エリッゼ アルティメットハンマーのアイキャッチ
ここでは「村の鍛冶屋 アルティメットハンマー」のサイズや特徴、メリットデメリットをわかりやすく紹介していきます。

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村の鍛冶屋 エリッゼ アルティメットハンマーの特徴

メーカー村の鍛冶屋
商品名アルティメットハンマー
重量586g
ヘッド材質真鍮 / ステンレス
ハンマー材質SK55C(焼入れ)
柄材質樫の木
希望価格5,720円(税込)
公式HP村の鍛冶屋 オンラインショップ

ヘッドの材質は真鍮とステンレスが選べます。

真鍮ヘッドは経年変化を楽しめ、ステンレスは錆に強いので購入時の状態を保ちやすいです。

ヘッド交換もできるので、色の好みで選んでも良さそうですね。

ヘッドの特徴

アルティメットハンマーのヘッド
ハンマー部分は耐食性に優れたカチオン塗装された鋼鉄です。

ペグを打ち込むヘッド部分はステンレスと真鍮が選択可能で、私は真鍮ヘッドを購入しました。

真鍮製だとヘッドが潰れて行きますが、それも味の一つとして楽しもうと思っています。

アルティメットハンマーのツノ
ヘッド部分の反対はペグ抜き用のツノになっています。

ペグ抜きが一体になっているので忘れ物の心配が1つ無くなります。

ペグハンマーでしっかりペグダウンすると、ペグ抜きが無いと抜けないですからね。

私の所有している
ロゴス Xステンペグ
スノーピーク ソリステ
の2つはペグの穴を使用できました。

柄の部分がカーブしていて握りやすく、持った時のグリップ感が良いです。
エリッゼアルティメットハンマーの柄
えんじ色のストラップは使用時に手首に掛けてすっぽ抜けを防止します。

エリッゼ アルティメットハンマーを実際に使って分かったこと

テントに付属していたアルミペグハンマーとは使い心地が比べ物にならないくらい良いです。

ヘキサイーズ1のようにペグダウン箇所が多いテントも、設営・撤収が楽になりました。

そして、スムーズにペグダウンが出来て楽しい!

面倒臭かったペグダウンが、楽しみの一つに変わります。

エリッゼ アルティメットハンマーのメリット:程よい重量で楽チン設営

適度な重さと握りやすい柄

エリッゼアルティメットハンマーの村の鍛冶屋のロゴ
アルティメットハンマーの重量は約586gです。

片手で持つと特にヘッド部分にズシッと重さを感じます。

この重さのおかげでハンマーを振り下ろす時にヘッドを加速させる感覚を掴みやすいです。

野球のバットで例えると芯の位置がわかりやすい感じですね。

カーブした柄が握りやすく、打ち込み時に力を入れやすいのもポイント。

柔らかい地面なら、ハンマーの重さを利用した振りだけでペグが打ち込めます。

真鍮ヘッドが余計な力を逃す

アルティメットハンマーのヘッド
腕が疲れにくいです。

ペグダウン時に肘を支点にハンマーを下ろすのですが、肘に振動が響く感じが減りました。

もちろん「0」ではありませんが、以前よりペグダウンの本数が増えましたが、疲れを感じません。

ペグダウン時に音が響きづらい

アルティメットハンマーでペグダウン
アルミペグハンマーは打ち込み時に「カーンカーン」と高い音が鳴っていました。

この音が苦手な私にはペグダウンが煩わしく感じる原因の1つでした。

しかし、真鍮ヘッドのアルティメットハンマーは高い音が響かず快適です。

「ズッ、ズッ」みたいな音がします。

実際にペグを打ってみると分かりますが、ヘッドがペグの中心を捉えた感覚はクセになります。

「ここだ!」と、ジャストミートしている感覚が良いんですよね。

ハンマーヘッドと柄が交換可能

アルティメットハンマーのヘッド
購入前、スノーピークのPro.cと悩みました。

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スノーピーク(snow peak)
¥8,470(2024/04/30 23:29:09時点 Amazon調べ-詳細)

それでも「エリッゼ アルティメットハンマー」購入を決めた理由はズバリ「柄が交換」できる事です。

送料負担ですが、2,200円で交換ができます。(村の鍛冶屋リンク

更に、替えヘッドが1,320円(税込)とスノーピークよりも安い。

スノーピークの交換銅ヘッドは2,530円(税込)(amazonリンク

永く使えそうなので、メンテナンスが充実しているエリッゼに決めました。

エリッゼ アルティメットハンマーのデメリット:持ち運び用ケースを用意しよう

持ち運びに気を使う印象

真鍮ヘッドは使用していくと打面が荒れて行きます。

その状態でテントの袋へ入れると引っ掛かって穴が空くリスクが生じます。

他の道具を守るために、ペグと一緒に入れられるような収納袋はあったほうが良いです。

エリッゼの製品も気になりましたが、予算の都合で私は自作しています。
ジーパンリメイクペグ収納袋
履き古したジーンズをペグ&ペグハンマー袋に作り直しました。お気に入りです。

木目ガチャと打面の凹み

柄の木目はバラバラで、好みの木目が購入できるかは通販の場合、運次第です。

どうしても気に入らない場合は、グリップテープを巻いてしまうのもアリです。

また、真鍮ヘッドは使用すると凹みます。

仕様ですので、使用上に問題はありません。

10回以上テントの設営で使用していますが、まだまだ交換の必要性は感じません。

エリッゼ アルティメットハンマーはどんな人におすすめ?

テント設営の時間を短縮しながら、ペグダウンも楽しみたい人におすすめです。

スノーピークのPro.Cとも迷いましたが、私はこちらを購入して良かったと思っています。

リラックスする時間だけでなく、設営・撤収の時間も大事なキャンプの一部。

その時間を面倒臭い作業のままにしておくのはもったいないです。

まとめると、アルティメットハンマーはこんな人におすすめです。

・ペグダウン箇所が多いテントを使う人
・設営の手間を楽しい時間に変えたい人
・メーカーのこだわりがあるペグハンマーを探している人

エリッゼ アルティメットハンマーのレビューまとめ

アルティメットハンマーとソリッドステーク
ペグハンマー1つで、ここまでサイト設営が楽しくなるとは思いませんでした。

ヘッドだけでなく、柄が交換できるので、永く使い続けられそうです。

最後に、おすすめポイントと残念なポイントをもう一度おさらいです。

・消耗部品を交換可能
・名入れ可能で、愛着が湧く
・適度な重さと握りやすい柄
・ペグダウンの音が響きづらい
・持ち運ぶケースを用意すると吉
・打面は凹むものと理解しておく
・木目は選べない→テープで隠せる

補足1 ゆるキャン△コラボモデルもあります

村の鍛冶屋のオンラインショップ限定でゆるキャン△コラボモデルも販売しています。

ロゴ部分が野クルのシルエットになっていますよ。

村の鍛冶屋 オンラインショップ

補足2 待望のショートモデルも発売!

柄の長さが230mmのショートバージョンも発売されました。

通常モデルは柄の長さが300mm

通常モデルと価格も一緒なので、荷物をよりコンパクトにしたい人向けになっています。

下記記事では一緒に使っている「ロゴス Xステンペグ」と「スノーピーク ソリステ」を紹介しています。

ぜひ読んでみてください。

ペグハンマー購入で悩まれている方は、こちらの比較表もご確認ください。

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